Tumblr Thumnails | Tumblrのサムネイルを作成するスクリプト
Tumblrをサムネイル表示するサービスはたくさんあります。以前書いたとおり、自前でJavaScriptを書くだけでも実現できます。ただしこれらのサービスは、TumblrのAPIを用いて画像を並べているだけなので、「直近の画像」以外のサムネイルリストを作成することが出来ません。
それに対してTumblr Thumnailsは該当ユーザのphotoタイプポストを抽出し、条件に従って画像を絞り込んでサムネイルを作成することが出来ます。
例えば僕のTumblr(http://nobodyplace.tumblr.com/)からタグ「dog」が付けられた、2009年4月のサムネイル一覧を表示すると以下のようになります。
ソース
user(ユーザー名)は必須です。それ以外のオプションは下記の通りです。
オプション設定
- date – 取得する日付の範囲を設定できます。以下の形式に対応しています。
- YYYY-MM-DD – 年月日を指定します。(例:2009-04-28)
- YYYY-MM – 年月を指定します。(例:2009-04)
- YYYY – 年を指定します。(例:2009)
- 指定無し – 最新のものから表示します。
- tag – タグで絞り込むことが出来ます。
- num – 取得数を指定します。デフォルトは10、最大数は50です。
また、用途によって下記のような設定も可能になっています。
オプション設定(その2)
- id – 複数設置する際には別々のIDを割り振ることが必要です。使用できる文字は、英数字とアンダーバー「_」です。
- link – リンクの形式を下記のどちらかから選択することが出来ます。
- permalink – TumblrのPOSTへリンクします(デフォルト)
- lightbox – 「rel="lightbox"」を設定して、大きな画像へリンクします(lightboxユーザ向け)
これらを利用して同じく僕のTumblrから「2009年3月にPostしたZizaRuタグを付けた画像をlightbox形式で」表示してみると、下記のようになります。
ソース
同様に「girlタグを付けた最近の画像を」表示すると下記のようになります。
ソース
注意
- Post情報取得のため、初めて使用するときには表示までに時間が掛かることがあります。
- 情報取得のタイムラグのため、Post後すぐに反映されないことがあります。
- ただしdateオプションをオフにした場合はTumblr APIを利用して情報を表示するので最新のものがすぐに表示されます。
どうぞ、ご利用下さい、