無駄遣いだなんだとマスコミはじめ多くの人が侃々諤々やっていますが、僕の意見はシンプルで、「貰えるもんなら貰う」。ぶっちゃけ、内需効果なんかどうせ計りようが無くて、誰だって誰かの意見を鵜呑みにするしかないんだから別にどうだって良いじゃないですか。んなことより、素直に喜ぶべきだと思うし、自分で使うのはどうかと思う人はこの機会にボランティアとして寄付してみたらいいと思います。
というわけで、京都市はいつになるのかなーってのをまとめておきます。
基本的な情報は京都市のこの辺りにあります。
定額給付金/京都市 文化市民局 文化市民総務課
「事業概要」を読んでみると、こんな感じ。
京都市では,4月上旬に「定額給付金」の申請書を発送し,5月上旬(連休明け)以降に順次口座振込により給付できるよう事務を進めています。
なるほど4月上旬に申請書発送、5月の連休以降に順次入金、と。
京都市はまぁなんつーか「モンスター・シティズン」の多い土地柄でありまして、そのせいかこの給付金の「目的」なんかも書いてあります。普通に考えたら実施するのは総務省なんだから、総務省がちゃんと書けよ周知しろよって感じですけどね。
- 目的
- 景気後退下での住民の不安に対処するため,住民への生活支援を行うとともに,あわせて,住民に広く給付することにより,地域の経済対策に資することを目的としています。
- 給付対象者
- 平成21年2月1日(基準日)において,以下の1,2の要件のいずれかに該当する方です。
- 京都市の住民基本台帳に記録されている方
- 京都市の外国人登録原票に登録されている方のうち,次に掲げる方
- 日本国との平和条約に基づき日本の国籍を離脱した者等の出入国管理に関する特例法(平成3年法律第71号)に定める特別永住者
- 出入国管理及び難民認定法(昭和26年政令第319号)に定める在留資格を有して在留する方(出生等により在留資格を有することなく在留することができる方を含み,短期滞在の在留資格で在留する方を除く。)
- 申請・受給者
- 住民基本台帳に記録されている方については,その方の属する世帯の世帯主です。
外国人登録原票に登録されている方のうち給付対象者の要件に該当する方については,その方です。
まぁ簡単に言えば住んでる人(消費している人)みんなにあげますよってことですね。それはそれでいいんじゃないですかね。税金は納めてるわけですからね。外国籍の人も。
定額給付金に関する問い合わせ窓口はこの辺。
定額給付金に関する電話応対窓口等の開設について/京都市 文化市民局 文化市民総務課
3/25から既に始まっていて、11/30まで開設されているそうです。期限切っとかないと面倒くさいのはわかりますけど、それにしても長すぎねぇかw
4/1から6/30の間は土曜日も受け付けてくれるようです。区役所の受付とか証明書発行コーナーとかもそうだけど、京都市って結構頑張ってますよね。下手なサポートセンターよりよっぽどちゃんとしてる気がします。
んで、最後に注意。
- 市区町村や総務省などがATM(銀行・コンビニなどの現金自動預払機)の操作をお願いすることは,絶対にありません。
- ATMを自分で操作して,他人からお金を振り込んでもらうことは絶対にできません。
- 市区町村や総務省などが,「定額給付金」の給付のために,手数料などの振込を求めることは絶対にありません。
- 現時点で,市区町村や総務省などが住民の皆様の世帯構成や銀行口座の番号などの個人情報を照会することは,絶対にありません。
やっぱりいるよなー。
貰えると思ってるところに口座とか聞かれたらなぁ。騙される人もいるかもしれませんねぇ。ご注意下さいね。
たかだか1万2000円、総額でだって「たった」2兆円(日本の国家予算総額は200兆円を超えてるのにね)しかないんだから、なにか面白い方向で使いたいですね。
皆さんは何に使いますか?