円高進みすぎワロタ

外国為替市場昨日の終値は101.3399、今日も大きくは戻さず102.0800。
円高進みすぎワロタ。
まぁ、ワロタwwwとか書くほど陽気でもないけど。



んで、仏ルモンド紙がこんな論説。

Yahoo!ファイナンス – 株式ニュース – 時事通信社
【パリ6日時事】欧米で金融危機が広がる中、日本企業が米金融機関などの買収・投資に乗り出していることについて、6日付仏紙ルモンドは「サムライの復讐(ふくしゅう)」と題する論文を掲載し、「日本は失われた10年から復活した。巨大なバブル崩壊からも立ち直ることができる証しであり、欧米にも希望を抱かせる」と論じた。
 同紙は「世界でほぼ唯一『サブプライムの毒』を味わわなかったのが日本の銀行だ」と評価。背景には日本が1990年代のバブル崩壊のトラウマ(精神的外傷)を克服できず、リスクの高い投資を慎んだことがあると解説した。
 さらに、最近は中国の経済的奇跡ばかりがもてはやされ、日本は目立たないが、「日本のロボット工学は世界一。研究開発関連予算は国内総生産(GDP)3.3%にも上る」と指摘。「日本の復活を誰も気にしていないが、侮ってはならない」としている。


なんかこうプライドみたいなもんもちらちら見えるし、
基本的にEU内に向けたメッセージ的な何かなんだと思うけど、
(預金保護も始まってるみたいだしね…取り付け防止?)
最近、バブル崩壊を知ってるかどうかは財産であるっていう言い方が、
よくされるなーとか。

当時は日本だけがヘマやって凹んだ…みたいな感じだったんだけどなぁ。
状況が変われば見方も変わるもんだ。
市場経済ってのは、まぁ門外漢でよく分からないけれども、
こういう方向へ向かってしまいがちなんかなぁ。


ああそういえばスラムダンクに、

「負けたことがある」というのがいつか大きな財産になる

っていうセリフがあったよなぁとかぼんやり。


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