看板とのギャップが特徴を示す。

ネットで話題になってると門外漢にもかかわらず好奇心をそそられて、
ちょっと見てみようかなと思ってしまうから不思議。

で、そういう経緯で見たアニメが全部学園ものだったことにさっきようやく気付いた。
つまりはこのラインナップ。



えーと?ハルヒとらき☆すたは高校、みなみけは小中高かな?

まぁそれは良いんだけど、共通してるのは3つとも学園もの。
それから女子学生の日常を描くっていうところ。
特に、らき☆すたとみなみけはそうかな。
(ハルヒは微妙に違うけど、結局描きたいのは学生生活なので)


でも冷静に考えてみればさ、全然日常なんか描いてないよなー


ゲーム/アニメおたくだけど美少女でネアカで運動神経抜群とか、
両親のいない美少女の3人姉妹とか、普通に考えたらいない。
いやホントはいるのかもしれないし、最近はいるのかもしれんけど、
とりあえず僕の身の回りにはいない/いなかったし、いたって言う話も聞かない。
独断と偏見で思うに、これって日常じゃないよね?


いや、アニメなんだから当然なんですけども(笑)


何も『看板に偽りあり!』とか言いたいんじゃなくてさ、
その看板と中身のギャップが、物語の色づけしてるって言うか。
CM引っ張りと同じくらいありふれてるかもしれないけど、
つまりはこれは平凡です!と言いきった上で平凡じゃないものを見せるって言う。

僕ら視聴者…というか少なくとも僕は、
分かり切ってても用意された設定を飲み込む傾向があるみたいで、
平凡とか日常的と言われると、判断の基本スタンスがそこになると言うか。
いやわかってんだけどさー全然普通じゃねーってね。
登場人物が全員左利きとかねーしw

でも基本スタンスをそこに一旦置いちゃうと、
不思議なことに描かれてるストーリーが依り非凡に見えちゃうんだよな。
きっと錯視に似たことなんだと思うけど。



やっぱ、ギャップって強いよなー
少なくとも僕個人はそれにやられ気味です。いつも。
(主に女性関係方面で)



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