ブログ界隈で話題→マスコミ含めて一般ピープル興味なし、
っていうのはいくらでもあるんだけど、
(Twitter然り、RSSフィード然り)
その逆ってのは珍しいなぁ、と。
どこの広告代理店の戦略かは知らないけど、
こんだけ色んな企業が、参入だ、出店だ、募集だ、と、
盛り上がってるぞ的煽り入れてんのに、
Second Life関連のエントリって、ほっとんど見たことないな。
あぁもちろん、Second Life体験記を書いてるブログはたくさんあるし、
ビジネス的(ないしは流行なの?的に)にSecond Lifeを取り上げてるエントリもあるけど、
そう言う意味で、ブログのネタにはなってるんだけど、
なんだろうなぁ、いわゆる、アーリーアダプタ的な何かって…ないよね。
ある程度名のあるブロガーが、
体験してみた、面白かった、みんなもやろうぜ、的ななにかっつーか…
別にブロガーが取り上げるものが全てとか言いたいんじゃないんだけど、
これだけ話題になってないにもかかわらず、
なんかどうもニュースだけ読むともの凄く盛り上がってそうな状況に見えて、
その落差にもの凄く違和感覚えて、なんだか笑える。
『Second Lifeが不人気な13の理由』
っていうスレッド(リンクはまとめサイト)があって、
やった人や周りから見てる人の、感想がいくつか書かれてるんだけど、
個人的には…別に特に興味ないんだよな、というような。
ゲームっつーか、SNSなんでしょ?早い話。
だとしたら、それが流行るかどうかは、mixiが流行ってるのでも分かるとおり、
なんだろな、みんながやるかどうか、
それに対して良いんじゃない?って言う人が増えるかどうか。
カルチャー的な側面が大きいよね。
ものの良し悪しじゃなくて。
良く言えば、まだ誰も、未経験者に伝えられるような、
『Second Lifeの良さ』を発見できていないんじゃないかなぁ。
企業なんかじゃなくて、
デザイナー、クリエイターが相次いで参入、とかだと、
なんか面白いかもしれんけど。
レジーナ・リンが言うほどは、日本では仮想セックスが流行っていないし、
むしろ、聞いたこと無いし、
結局はカルチャーの差なのかなぁとも。
そのうち、“アンテナ・ブロガー”達が、
レビューとか、Second Lifeで講演とか、する時代が来るのかなぁ。
来ない気がするなぁ。
いや、来たら来たで別に良いんだけど。
追記
あと、Cnetに掲載された、ITmedia岡田記者のレポートに対する反論。個人的には、通しタイトルのSEOが全角な時点で、IT mediaの岡田記者と言えば、はてなの取材などで秀逸な見識があり、分析力がある方ですが、second lifeについては少し感想が初心者レベルである。基本はわかっているが、応用が不足している。取材不足である。
業界人として終わってるな、と思うのだけど、それはともかくとして、
サラッと読んだ感じ、あるネトゲに夢中になってる人が、
それをdisられた時の感想、そのまんま。