Flashのページ表示が遅い場合がある。

どうもよく分からないんですけど。

ページによって、表示が非常に重いページがあります。
ブラウザは、IE6コンポーネントを使用している、Sleipnir。
安易にどれのせいと決めつけたくないので、一応ぼかして書いてますが、
出来れば環境を変えずに、問題解決を図れないかと。

FireFoxにすればサクッと行けるであろうことは分かってますが、
Sleipnirに愛着があるので。


今現在、僕の環境で一番表示が重いサイトは、Yahoo!Japan管理のMLB日本語公式。
その各エントリー。

 


で。

重いと言えば、少し前にWikipediaが異常に重かった時期があって、
そのときも、どいつのせいだ?と犯人捜しが行われました。
Sleipnirも容疑者だったけど、結局は、IEと、Wikipediaの問題だったそうです。

結論としては、なんらかの原因でkeepaliveがタイムアウトするまで(1分間)、ファイルの受信が終わってないと見なされてしまうのが原因。試しに、NEGiESを使ってkeepaliveのコネクションを手動で切ってみたら即座に表示された。

Sleipnirがおかしいとか書いてる人がたまにいるけど、素のIEで再現するので関係ないソフトのせいにするのはやめましょう。
 

まぁ、この場合は、IEでも再現されたから、Sleipnirではないとすぐに分かるんだけど。


今回の場合、IEでは再現できないのね。サクッと表示される。

詳しく分析したわけではないけど、どうも、IEエンジンではなく、
Sleipnirのどっかと、FlashPlayerとの間に何か問題がある気がする。
全てのFlashが表示できないわけでも、遅いわけでもないし、
ひょっとすると、FlashPlayerというより、コンテンツのActionScriptかもしれないし、
技術情報としては誠に役に立たない情報なのだけど。



とりあえず、前述のMLB日本語公式サイトを正常に表示させよう。

ソースを見ると分かるけど、トップバナーのFlashはJavaScriptがONの時のみ表示されている。
OFFの時は、Flashではなく、画像が表示されているので、
SleipnirのURIアクションで、JavaScriptを切ればサクッと表示される。
(その代わりいくつかの機能が動かないし、根本的な問題解決とは言えないけれども)

1. ツール » URIアクションマネージャ


2. 追加



3. URIを登録する


今回の場合は、
http://mlb.yahoo.co.jp/headlines/*
を登録すればOK。

RSSリーダーから読む場合は、
http://rd.yahoo.co.jp/rss/l/sports/major/news/*http://mlb.yahoo.co.jp/headlines/*
も登録しておくと吉。

アクションはデフォルト、セキュリティは、セキュリティ高。
ちなみに、『セキュリティ高』というのは、
画像のみ有効、JavaScript、Java、ActiveX、音楽、ビデオ無効
という設定です。


4. URIアクションを有効にする

以上で、次アクセス時から、サクッと表示されるようになります。

他に、どれくらい影響を受けるサイトがあるか分かりませんが、
(ちなみに、livedoor Blogで遅くなったことがありますが、再現性はマチマチです。キャッシュ?)
少ない範囲なら、これで何とかなります。



実効性は低いけれども、根本的に何とかしたい場合、
FlashPlayerを再インストールすると、事態が好転する可能性があります。
実際、再インストールすることで、いくつかマシになったサイトがあります。
微妙にバージョンアップされてるんでしょうか。

Sleipnirからは上手くインストールできない場合があるので、
その場合には、InternetExplorerでインストールしてください。

Q :Flash Player をインストールできない

A :大変お手数ですが、アドレスバーのアイコンをダブルクリックすると Internet Explorer が起動するので、Internet Explorer を利用してインストールしてください。
 


まぁ再インストールすることで、多少良くなりますが…
やっぱり時間掛かります。

根本的な原因はどこにあるんだろうか…
ブラウザではなく、何かもっと他の理由なのかなぁ。

引き続き、表示が遅いサイトと、
試してみた案について、継続して調べてみようと思います。