暫く放っておいたら、いわゆる、『積ん読』が増えてきてしまったので、
1つずつ読んでます。
で、今読んでるのが、
弾さんがブログで紹介していたSF、『神は沈黙せず』(山本弘)の上巻。
書評を読んで、すぐにAmazonのカートに突っ込んだ一品。
まだ上巻すら読み終えてないのだけど、
(なので、メインテーマには触れないことにするけど)
なんて言うか…
設定がね。
もの凄く近い現代(21世紀以降)で、なおかつ、
発売は2003年であるにも関わらず、
2007年になった現代のネットの状況を(小説にありがちな前倒しな感じではあるものの)
かなり社会的に正確に捉えていて、それがね、
なんか妙な臨場感を添えてるわけですよ。
話の流れがこれからどう進むのか、
ワクワクしながら読んでるわけだけど、
そうした、そのストーリー以外の部分も含めて、
著者の洞察力の高さが分かるような。
これ、読み終わったら、他の著作も読んでみようかなぁ。