そういうわけでね。
いつの間にか、10の桁がまた1つ上がりました。
とはいえ、自分ではあんまり変わった感じはないんですよね。
19歳から20歳になったときには、
正直言ってかなりの衝撃…
『あーこれから人生始まるな』的な何かを、
感じていたような気がしますが、
(もちろんそれと裏腹な現状に対するやりきれなさも)
30歳になる瞬間てのは、んーそうだな、
新年と同じような感じでしたね。
普通にいつも通り暮らしてたら、そうなってた、みたいな。
そう言うわけで、自分の中での実感は薄いんですけど、
そうは言ってもやっぱり、
色々と考えることは増えてくるんだろうなぁ、と思います。
年齢を重ねることによる周りの印象自体は、
元々そんなに若く見られない
(年齢の5歳くらい上に思われる)こともあって、
そんなに変わることはないと思うんですが、
自分の中での軸は少しずつ動くことになるのかな、と。
ああ、言っておかなくちゃいけないことは、
別にだからといってネガティブな印象ではない、と言うこと。
これは、きちんとした給料をもらうようになったときに
思ったことでもあるけど、
オトナって、ずるいよな、と。
学生時代にキュウキュウとしながら発泡酒を飲んでたのが、
働くようになって値段見ずに美味いビールを買うようになったように、
年齢を重ねることは、
色んな『快楽』を理解できるようになることでもあるなーと。
昔は何となくそんな感じで流して遊んでたけど。
そう言う意味で言うと、僕の中の『30歳』は、
2年くらい前からとっくに始まってたので、
だからこそ『今』っていう実感がないのかもしれないですね。
今は、ここまで体に馴染ませてきた感覚をベースに、
何かをやろうとしてる真っ最中。
死ぬまで、生きようと思います。
(ヤングジャンプの本宮ひろしの新連載に同じセリフがあって驚いた)
イエーー。