(個人的にも興味があったので)
miniturbo::blog EZWebでの文字コードで、昔、課題として携帯用のコンテンツを作成していたときに3キャリアの仕様書をにらめっこしていたのですが、どのキャリアもサポートする文字コードはShift JISだったのです。 しかし、miniturbo.orgはUTF-8にて書かれています。 なのに文字化けしないのはどうしてなんだろう…。と書かれているのを「へええ」と頷きながら読みました。 携帯電話での Web ブラウズの仕様書は全然読んだことが無いのですが、文字コードが限定されていたんですね。
確かに、仕事で携帯サイトを作るときに、
文字コードはShift_Jisに限定した覚えがあります。
そのサーバは、諸事情により、
PHPの内部エンコーディングはEUC、
MySQLはUTF8、
HTMLパーツはSJISという
訳の分からない仕様になっているので、文字化けには気を遣う必要があったのですね…
(まずそのサーバをなんとかすべきだな)
で、実際にやってみました。
僕がプライベートでの利用している携帯は、
いまやすっかり古くなってしまった、3年前の端末、
ボーダフォンのV601SH。
また、仕事でモニターに使用している端末は、
DoCoMoが、パナソニックの端末、P902i。
auが、東芝の端末、W32T。
まず、ボーダフォンのV601SH。
SJIS、EUC、UTF8の3つのサンプルを見てみましたが、
そのどれも、文字化けせずに、きちんと表示されました。
ほー。
真琴さんの文章中にもあったとおり、V601SHも、文字コードを選択できます。
具体的には、『メニュー > 文字タイプ変更』から、
- 自動認識
- Shift-JIS
- EUC-JP
- ISO-2022-JP
- UTF-8
で、自動認識で、何も問題なく表示されました。
次に、DoCoMoのP902i。
これも、同様に、3つのサンプルとも、綺麗に表示されました。
文字コードの変換は、『機能 > 文字コード変換』から、
ボタンを押す毎に、4種類変更されるみたいです。
自分からどれかを選んで変更、というのは出来ない…のかな。多分。
最後に、auのW32T。
これもやっぱり、問題なく綺麗に表示されました。
文字化け全くなし。
文字コードの変換は出来ないみたいです。
んー最近の端末は全て対応してるんでしょうかね。
というわけで、以上、人柱報告でした。