京都市役所…

今日のニュースより。

電車内で暴力を振るい携帯電話を壊したとして、滋賀県警大津署は25日、暴行と器物損壊の疑いで、同県草津市木川町、京都市役所の京都市南部土木事務所統括主任木下悟容疑者(56)を逮捕した。容疑を認めている。
(時事通信) – 8月25日10時0分更新

市営改良住宅の家賃を滞納している市職員が2005年度末時点で35人おり、滞納額が計1600万円にのぼる(中略)遊興費や治療費がかさんだり、借金を抱えるなどして、家賃(月額平均3万5000円)の支払いが滞る事例が多い(後略)
(京都新聞) – 8月25日11時49分更新

市民から受け取った処理手数料を着服していた市民美化センター(南区)の職員4人を懲戒免職に、無免許で自動車通勤をしていた西京まち美化事務所職員2人を分限免職にした。市は、懲戒免職とした4人を、業務上横領の疑いで京都府警に刑事告発する方針。
(京都新聞) – 8月23日13時49分更新

職員の不祥事が相次ぐ京都市は、無免許でマイカー通勤を繰り返した環境局職員2人に対し、「公務員としての適性を欠く」として、分限免職処分にする方針を固めました。
(朝日放送) – 8月21日13時5分更新


いや、友人が市役所勤務で、
ホントにハードワークこなしてるんで、
あんまり、市役所全体に対して批判したくないんだけど、
しかしさ、ここまで連日違う不祥事で記事になっちゃうとさ、
住んでる方もやりきれないわけ。


普通に考えて、別に京都市役所職員じゃなくても、
その人のバックグラウンド考えなくても、電車で暴力とかあり得ないわけ。

普通の社会人で、給料もらってて、
35,000円の家賃が払えないとか、あり得ないわけ。

しかも、それで解雇されないとか、
解雇されても再雇用されるとか、

過去に免職処分を受けた後、現在、京都市に復職している職員は3人いて、うち2人は、銃刀法違反やタクシー強盗で分限免職の処分を受けました。残りの1人は、交通事故の保険金をだましとったとして懲戒免職処分になりました。しかし、この3人は、最短で5年後に再び市職員に採用されています。地方公務員法では、懲戒免職処分の後2年経てば再び採用でき、京都市は「法的には問題ない」と話しています。

一般企業では、あり得ないわけ。
(銃刀法違反とか、タクシー強盗とかもあり得ない)

『法的に問題がない』とか誰が聞いてんだよ?


これさ、多分、
何らかの組織に圧力掛けられてるのは、
『京都市役所』ではなくて、一般の職員なわけさ。

そりゃ、市役所で見りゃ、法的に問題なけりゃ良かろうよ、
でも、そのわけわからん方針に従わざるを得ない、
現場の奴らの身にもなって見ろよ。

悪いのは確かに、犯罪を犯した人間なのだけど、
それを管理する複数の人間、組織としてのシステム、
そういったこと全体がおかしいんじゃね?

市長が決意表明して終わりじゃなくて、
各部署から、対応策が出されてるんなら、
それを一般に公表するくらいの態度がないと、
『京都市役所』として、信用できねえって。


もうね、京都市民として、ものすごく恥ずかしい。

情けないよ。

追記)
CROSSBREEDさんにリンクしてもらいましたよ!奥さん!
次は愛媛ですってよ!お疲れ様!愛媛…みかん!ありがとう!

060829news (CROSSBREED クロスブリード!)