普通の日記。

今日は休み。雨。

昨日は、かなりすっきりした気分で仕事に臨み、随分久しぶりのレベルの集中力で仕事をばりばりとこなし、帰宅。帰り道、あああ、今日もすっごい疲れたなぁ…肩重い…と思っていたが、もちろん自分でうすうす感づいていたとおり、それは途中で、不覚にもハリー・ポッター第6巻(それと文庫版JOJOの10-12巻)買ってしまったためで、それほど疲れてはいなかった。そうか、今日は月曜日だ、と思いだし、家で蕎麦食ったあと、ウェラーズへ(月曜日は生ビール500円)。何人か知り合いと友達がいて、美味いハモは実は韓国産で、脂ののり方が断然違う、なんて話をしながら、だらだらと1時まで。生ビール、BASS、GLENLIVETをストレートで2杯飲む。細谷君と一緒に店を出て、帰宅。就寝。

…のはずだったのだけど、つい、(不覚にも買った)ハリー・ポッターに手を出してしまい、止まらなくなる。ハリポタを称して、『所詮、児童文学』『どこにでもあるファンタジーで、たまたま売れただけ』なんて声はよく聞く。まぁそれは全くその通りなんだけど、個人的には、小説として駄作だと思っているダヴィンチ・コード(プロットは面白いが)を読んだあとだったので、その巧拙に愕然となりつつ、そしてもちろんこれまでの5冊を読んできていること、また、それぞれのキャラクターの心理面、また状況に大きな成長、変化があって興味深かった。どう考えても児童文学のそれではない、全巻に漂う暗い雰囲気は、僕個人的には嫌いではなかったし、なにより、これまでドラマ的表面に隠されていた負の面が徐々に明らかになっていく巻なので、そうした補足的な意味も含めて、面白い本だったと思う。結果は、重苦しいが…最終巻が待ち遠しい。今更、新しい人物の登場を予告してどうするんだ、と言う気もしないでもないが(笑)次巻への思いは、訳者の松岡さんによる後書きに集約されてる気がするね。

まぁそういうわけで、読み終わったらとっくに夜は明けていたわけで、くそ重い上下巻を支えていた腕はほんどにしんどくなりつつ、このまま起きてようかなとも考えたけど、少し寝る。

昼過ぎ、荷物が届いて起こされる。ふう。おはようございます。
部屋を片付け、掃除をし、洗濯物をし、ふと思い立って家の中にあるCDを漁って、iTunesに放り込むと言うことをしながら、コーヒーを入れ、煙草を吸い。ふう。休日だな。前回の休日は一日中仕事してたし、その前とその前はイベント続きだったし、こうやって部屋でゆっくりするのはホント久しぶりだ。まぁそれも、今夜の用事があるから何だろうけど。

そうそう、今夜は超久しぶりに、Mステに行きますよ。JPOP@METRO。あの意味わからんシュールさがいいよ。客入ってるのかわからんけど(苦笑)
また、お会いしましたら。

それでは。


BGM: 小沢健二/ダイスを転がせ
 ── 『結構カラダはボロボロ でもやらなきゃ悔いが残るだろ』