竹原慎二のボコボコ相談室
ヤフーの広告につい引かれてクリックしてしまったんだが…
えげつないほど格好いい。
なんだこれ?(笑)
タイトルのネーミングもヤバイが、
竹原の一刀両断なコメントがまたイカス。
レベルの低い先輩達にウンザリです。
広告代理店勤務:Gさん(23歳)入社して驚いたのですが、この会社はほとんどの先輩が名前も知らないような大学出身で、誰も資格を取るための勉強すらしていないのです。ビジネスやマネジメントに関しては勉強してきた私のほうが詳しいと思うのに、今は先輩から指示される仕事しかできない有り様。その上、先輩は私の事を“仕事ができないヤツだ”となじってきます。
これに対して竹原兄貴、
お前、何様だ?
おおお。
ヒルズ族とかに腹が立つ。
文具メーカー勤務:Kさん(53歳)ヒルズ族と呼ばれている人たちをはじめ、最近の金持ちはラクをして私が到底手に入れることのできない大金を稼いでいます。
私のように一生懸命働いてきたものが報われず、株などのギャンブルで簡単に稼ぐ者がいい思いをしているこの世の中に、腹が立っています。
これに対して、兄貴、
別におかしかねーだろ!おおおおお!
世の中にはな、使う側と使われる側の人間がいるんだよ。あんたは30年も使われる側として安泰な身分でのうのうと生きてきただけ。なに寝ぼけたこと言ってんだ?
ローリスクで生きてこられてよかったじゃねーか。
すげー。すげーよ、兄貴。
この相談者が納得したかどうかはわからんけど(笑)、
無理矢理、元気にさせられるよ。
日本初の世界ミドル級王者だもんなぁ。
日本人には無理って言われてた、中重量級でチャンピオンになり、
今もビジネスで頑張ってる人間にしか吐けないよなぁ。
ややもすると、情みたいな情(ただの馴れ合い)やら、
義理みたいな義理(損得勘定通過済み)やら、
そんな、一見肌触りの良いコミュニケーションが増えてる中、
きちんとした視点を持つのは大事だな、と思った。
* * * * *
mixiや、ブログで、悩みや、泣き言を書いたときに、
常に慰めや頑張ろう、なんて事を書かれている人は、
もちろん友達みたいな人がたくさんいることを喜んで良いとも思うけど、
それがなんなのか、も考えた方が良い。
悩み事がログに流れるたびに、
励ましや、同情のレスが繋がる図を見てると、正直、吐き気すら憶えるからね。
それでは何の解決にも至らないし、
それで安心しても、何も得られないのにね。
『大丈夫、明日はいいことあるよ!』
って書いてあったとして、それに感謝の涙を流したとする、
いやよく考えろ、そんなの悩みを理解してなくったって、
『空気で』書けるぜ。
簡単に繋がることが出来るようになった世の中だからこそ、
誰が本当のことを言っていて、
誰がただ、『ノリで』しゃべっているのかを、
見極めるのは大事なことだよね、と思う。