そう考えると、各新聞社(それと情報提供を受けているポータルサイト)って、
偉大だなぁ、と思ったもんです。
今日は5日ですが、まだニュースサイトの大半は本格稼働じゃないもんね。
まぁ、対象が本格稼働じゃないから記事もへったくれもないんだろうけど。
そんな中で気になったニュースをいくつか。
まず、面白いなと思った記事を。
いきなりニュースじゃないですけれども。
ITmedia +D PCUPdate:中国の金型産業の強さとその裏側(前編)何となく知ってるような気がするけれども、実際は完全に全く知らない、金型産業はデジカメ、ケータイ、PCといった「IT関連製品」に限らずありとあらゆる工業製品が関係する、その国の製造業を支える縁の下の力持ちである。しかし、日本のおけるこの産業の現状は苦しい。今回は、日本金型産業の第一線が分析する「台頭著しい」中国の金型産業を紹介しよう。
金型産業の重要性と、過去、現在、未来を教えてくれるコラム。
きちんとわかるように説明してくれていて、非常にわかりやすい。
そっか、すべてのものって、金型があって初めて、製造できるんだね。
そりゃそうだよなぁ。
『ものづくりの街』と言ってる、大田区や東大阪市の基礎には、
そういう状況があったんだ。
実はこの辺の話は、以前に一度、テレビで見たことがあって。
経験者不足に悩む金型企業が、
かたや、中国にベテラン技術者を送り込み、中国の技術向上を図り、
かたや、日本で若者にチャンスを与えつつ、技術の向上を図る、
そんな内容だったと思う。
中国の若者は、日本人のベテラン技術者のアドバイスを、
日本の若者は、それに加えて過去の設計図などの財産を元に、
それぞれ、より多様な技術を獲得すべく頑張っていた。
後編が待ち遠しいなぁ。
ITmediaニュース:「CESで200ドルのGoogle PC披露」の噂は本当かほい、Google。「Windowsを使わない200ドルのGoogle PC」がCESで披露されるかもしれない、との憶測に火が付いている。
完全に証拠のない憶測で書きますけれども、
コレはないでしょ。
どうもねぇ、みんながいろんな理想を着せすぎてるような気がするんだよねぇ。
確かに、その内の3割くらいはあっさりやってみせるし、
そもそも非常に優秀な人間が率いる、優秀な人間の集団だとは思うけれども、
どう言ったらいいのかな、経済的な戦略はそれほど高くないような気がするんだよね。
買収手法はともかく、経済的にはきわめて保守的だしね。
200ドルでPCを売るためには、自社努力だけでは出来ないことも多々ある、
要は、パーツメーカーに、予算を飲ませなけりゃいけないし、
販路も確保しなくちゃいけないし、いくら何でも無理矢理じゃないかい?
商品に対する紹介が、なんだかとにかくシームレスでとにかく便利、
みたいな書き方で、ある意味で、
子供の頃の未来予想(50年後には車が空を飛んでいる…云々)と
似たような雰囲気があるのは否めない。
出るかもしれないよ。確かに。
そしたら僕はたいそうビックリして、自分の勘の悪さを詫びるけれども、
実際問題、ないんじゃないかなぁ。
XBOXや、プレステを見てると、不思議はない気もするけど、
それでも、現在のPCレベルで作ろうとすれば、PS3のような値段になるわけでして。
PS2だって、発売当初は39800円だったんだしね…
ところでGoogleって本当にOS開発してるのかな?
ジャストシステム:ATOK 2006 for WindowsMS-IMEしか使ったことな人は、本当に不幸だなぁと思う。「ATOK 2006」では“ネットワークにおけるコミュニケーションを円滑にするための日本語入力環境”とは、というテーマを意識して開発を行ってまいりました。より正確でスピーディに入力・変換できるATOKに仕上がっていると思います。ブログやビジネスメールにおいて、「思いが伝わる」文書作成を実感していただきたいです。
確かにちょっとの差なんだけどさ、違うんだよ、全く。
この間試用したATOK2005でも思ったけど、日本語を使う人にとっては、
極限に近いところまで進化してる。
携帯に載っている変換ソフトだと、もっと良いものもあるとは思うけれども、
ことPCに限って言えば(他にあまり争うものがないということもあるけど)、
ATOKがベストだと。やはり思う。
(一太郎はともかく)
で、だ。今年も出るらしいんですよ。新しいのが。
まぁ、名前はそのまんまで、『ATOK 2006』。
思うんだけどさ…
こういうパッケージリリースのソフトウェアが、ダウンロードリリースになることはないんだろうか。
いやせめてさ、毎年メジャーアップ版をリリースするのは止めて、
有償でも良いから、ダウンロードでバージョンアップできるとかさ…
正直、毎年毎年、アップグレード版なんか買ってられないぞ。
ダウンロード販売でも、丸々落とすのはなんか違う気がするしさ…
そんなこと言ってるうちに、5年以上買ってないんだけどね。
いやでも進化してるわ。
今回は買いますよ。
ちなみに、JUSTSYSTEMのオンライン販売の、メンバー向け価格よりも、
Amazonの方が安いっす。
何でそうなるのよ?(苦笑)
ATOK 2006 for Windows CD-ROM | |
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livedoor PICSでオリジナル画像を取得するBookmarklet – Ogawa::MemorandaHeavy Flickr Userなので、livedoor PICSにも、Flickrの劣化コピーとして一躍有名になったlivedoor PICSですが、アップロードしたオリジナル画像にアクセスする方法が提供されていないようなのでBookmarkletを作ってみました。
そのbookmarkletにも興味はないんですけれども(すみません)
『劣化コピー』
っていう言葉が、面白かったんで取り上げてみました。
最近のライブドアってホント、劣化コピーだよなー
存在そのものが楽天の劣k(略
つーか、昔のライブドア(破綻前、堀江乗り込み前)の面影って、
まーーったく、なくなっちゃったね。
まだ4年前のことらしいんだけどね。
最後。
百式 – 2006年のほっとけない (NuRide.com)『ほっとけない』はある意味で流行語でした。先日イタリアで列車に乗っていたらロス出身の二人組みと合い席だった。ロスには昔遊びにいったことがあったのでなんとなく話しかけたのだが、ひょんなことから交通渋滞の話になった。
ホワイトバンドは、ただの流行になってしまいました。
本当に、ほっとかなかった人は、どれくらいいるんだろうと思うと、
精神性の貧困さに対して、哀れみすら感じます。
ホワイトバンドを買って、付けたあなた、
それを付けて、意思を表明し、そしてどんな行動を起こしましたか?
ほっとけないのは自然な感情ですが、
『終着点』を誤ってはいけないと思うのです。
たとえ、コラムの中の流れであっても、
自分たちに何が出来るのか、
それを考えること、考えないこと、それは大きく違うんだと思う。
ホワイトバンドを付けていた人、
特にそれを付けて得意げにマスコミへ露出した人は、
それを発表する義務があると思う。
もちろん、販売した組織も。
募金じゃないとか、細かいこと言わないから、
販売したことで、何が出来たかくらいは、きちんとさせて欲しいな。