モリサワ全フォントが年間5万2500円で使い放題に

ITmediaニュース:モリサワ全フォントが年間5万2500円で使い放題に
モリサワは、同社のほぼ全フォントが年間5万2500円で使い放題になる年間契約ライセンス「MORISAWA PASSPORT」を8月から販売する。

 モリサワは、同社のほぼ全フォントが年間5万2500円で使い放題になる年間契約ライセンス「MORISAWA PASSPORT」を8月から販売する。プロ用フォントは高品質なため、DTPユーザーの環境移行時などにネックになっていた。新ライセンスは年額払いながら、1書体ずつの購入額合計と比べると割安感が高い。

 新ライセンスでは、同社の現行フォント138書体をCD-ROMで一括送付。NewCIDとOpenTypeを使いたいだけインストール可能で、入会金や追加費用などは不要だ。

 ライセンスはPC1台ごとに1ライセンスとなり、複数台で使用する場合は台数分の契約が必要。契約年数や所有書体ポイント・契約PC台数による総合ポイント割引などの割引プランも利用できる。

 最新フォントは随時追加され、その場合も追加費用は不要。既に購入済みのフォントは継続利用できる。


僕の職業は一応WEBデザイナーなんだけれども、
どう考えても僕の作業、および仕事環境を考えると、デザイナーとは言い難い。
フォントも、そう思わせる要素のうちのひとつ。


デザイナーの人だと、さまざまなフォントを知っていたり、
知識だけじゃなく使い分け(意図や印象などに合わせて)られたりするわけだ。
もちろん僕だって、しているけれども、
しかしなんだろう、所詮は無料フォント。
アルファベットおよび、dingbatのフォントに関しては、
無料でも面白い物はいくつかある、
でもスタンダードと言われる物や、
高品質な日本語フォント…となると、まず無理。


まぁそんなわけで、僕自身デザイナーかも、というところにいながらも、
モリサワとはまったく縁のない生活。
DTPベースなワケでもないわけだし、
この記事にあるような、一括購入なんていうことをする必要は僕にはないのだけど、
でも、なんらかの形で有料フォントを好きなように使えるようになったら、
デザインの幅ももう少し広がるんだけどなぁ、というのはたまに思う。

デザイン上、アルファベット、英語、横文字が多いのは、
それが好き、ということだけではなくて、
一般的な日本語フォントでは、なかなか『決まり』にくい、
そういう部分があるため。
まぁ一般的に、漢字も平仮名も造形が細かいから難しいんだけどさ。


僕にとっては、ある意味、憧れでもあります。
好きなだけフォントを使える生活。

別に個人で、ライセンスを取得するつもりは全くないけれども。