『体力テスト』

全国一斉の体力テストの導入も検討…中山文科相

中山文部科学相は4日の経済財政諮問会議で、1966年に廃止された全国学力テストの復活に加え、新たに全国一斉の体力テストの導入についても検討する方針を明らかにした。

文部科学省によると、体力テストは現在、児童・生徒の体力や運動能力の傾向を調べるため、小中高校で各都道府県ごとに1学年あたり48人ずつ抽出する形で実施している。

文科相は諮問会議後の記者会見で、「確かな学力、豊かな心、健やかな体、挑戦する精神」を今後の教育改革の基本方針に据える考えを示した上で、「これらをいろんな意味で検証、観察する必要がある」とし、学力・体力テスト導入に意欲を示した。学力テストについては「(諮問会議の)民間議員の中にも評価する意見があった。大学全入の時代を迎え、学力競争をあおらず実施することは可能ではないか」と述べた。
うーむ。個人的には悪くないんじゃないかなぁ…と思う。
こういう話題が出ると必ず現れるのは…似非公平論者。
『運動が出来ない子供がかわいそう』
などという“独自の”論理を展開するわけだが。

僕が個人的に思うのは、子供にとって一番大事なのは、
何が得意なのかを見つけさせることではないかと。
勉強が出来る子というのは…ある程度、それが才能なのだ。
それは讃えられてしかるべしだし、事実そうなっている、
ただ、求められる才能があまりに学力に偏っているような。
体力も評価してあげて良いんじゃないかなぁ…
まぁ、運動できる子っていうのは小学校くらいだとヒーローなわけだけど。
高校くらいになると影薄くなるからね…

ま、ちっちゃいこと言えば、
『テスト』って名前は何とかした方がいいような気するな、
『出来ないとダメ』的感じが強くなっちゃうから…ま、小手先だけどね(苦笑)