君の顔

別れが遂に来てしまった
好きだったのに
遂に別れが来てしまった

ずっと一緒にいられると思っていたのに
つい昨日まではそう思っていたのに
出会いはもう
ないのだろうか

いや僕もまたどこかで
誰かと出会い、そして別れる
それまでこの事は
心にしまっておこう

君がたとえいなくても
僕は負けてしまうわけにはいかない
花を空を水を見て
君の顔を思い出すだろう

君はもういない
はげましてくれた君の顔も
もう ない。
しかし僕は負けられない
僕の心の中の
君の笑顔を思い出しながら