最終戦、日本グランプリが終わり
今シーズンの日程がすべて終了した。
3月に始まって7ヶ月、
思えば…って、ちょーっと、待った!
この最後のレースがまた
とんでもなく面白いレースだった。
レギュレーションの変更で
昨期のフェラーリ圧勝から一転、
混戦模様となった今期。
最終戦の鈴鹿まで、
チャンピオンドライバーも、
コンストラクターも大接戦のまま、
加えて、トヨタの予選2列目、
佐藤琢磨の来期再デビュー決定
→ヴィルヌーヴ職場放棄で鈴鹿電撃参戦、
ブリジストン浜島さん頑張れ
など、
とにかく事前に見所満載。
一時期を思い起こさせる10万人を超える観客、
琢磨の積極的なパッシング
各チームの一発逆転を賭けた戦略、
鈴鹿を制覇できなかった者にはリタイアを
といって、運任せサバイバルではない。
行けなかったことを激しく後悔したが
いやいや、テレビの方がよく分かったさ
と言い訳しつつ、
テレビにはわからぬ雰囲気と感動があり
いることに意味がある場所だ、
ということも理解していて
やっぱり悔しい。
なんにせよ、
今年のF1は面白かった。
レース中、毎分置きにメールをやり取りする友人には
たぶん最高のシーズンだったんではと。
近年、開発に金が掛かるようになったこともあり、
参加チーム数が減り、
上位と下位の格差も開き
個性あるタレントを失いかけていた。
が、順位が錯綜した今シーズン、
実は多くのタレントがまだまだいることがわかった。
最後まで見て思うのは
琢磨の6位入賞も含め
今シーズンは来シーズンの
序幕にすぎないのかもしれない、と。
たぶん、来シーズンはヤバイ。
いよいよ、俺らも海外か…?(苦笑)