自分の参加しているイベントについて
最近思っていたことを少し。
俺はこのイベントに必要ないんだな、と、そう思った。
ある別イベントをプロデュースすることになった。
皆、気合いが入っていて、かつ、緊張していた。
緊張のせいか少し焦り気味のメンバーに対して
自ずと批判的な意見が多くなり、
徐々にただの文句の多いメンバーになっていった。
そして、ある日、少し距離を置かれてることに気付く。
それは例えば、大事なことを決めるのに
今まではねばり強く日程の合う日を探していたのに
突然3人でも良いから決めちゃおう、というように
チームの空気が動く。
そういうことを指して、みな、緊張してるのか?
焦ってるよ、と指摘してみるが
誰にもわかってもらえず。
俺の発言はただの感情的な発言と捉えられたり、
決まっていることへの難癖と取られたりする。
そういうことを総合して
個人以上に、俺の個人的意見はどうでもいい、とされているのだと
はっきりと感じる。
特に、今まで普通だと思っていた人間が、
欲を出し、野心を持ち、自分のことに集中すると、
どんなに冷たく、利己的な人間になるか、ということが
よくわかった。
この1ヶ月あまりで。
昔は好きな男だったんだが、今はそうでもない。
どこで狂ってしまったのか。
俺は俺なりに、このイベント内で生き残る術を模索してはいる。
だが、基本思想のずれはどうしようもない。
普段愚痴を聞いている相手に逆に愚痴を投げかける気はしないし
この思いは永遠にここに封印されたままになるだろう。
つねに苛立ち気味なメンバーよりも、
俺が脱退する方が早いかもしれない。
そうしたいわけじゃない。が、何も望まれていないならば、
そうした方がお互いのためだ。
あらゆる点で、恋愛に似ている。
チームと個人の。
俺は、きっと、振られかけている。