without word

焼き直しになるが…

理屈っぽい人と話をするのは苦手だ。
これは言葉の限界を言っているのではない。

勘違いされがちだが
僕は理屈をこねるのが好きなわけじゃない。
言葉が一番正確に伝わるから使っているだけだ。
確認すべきことはきちっと言葉で確認すべきだし
そうしている。
でも、理屈で生きる人はそれだけじゃない。

往々にして、
自分の中にある言葉以外では人を評価できない。
Aの隣の単語がBだとするならば
AとBの間にも無限に言葉があることを
理解できない。

頭が堅いこと、
時々生真面目という言葉にも置き換えるが
僕はその状態を、憎んでいる。
アナタのことはわかる、と言う。
でもよく見ると、僕のことなんて
これっぽちも見ていない。見ようとしない。
自分の中で僕の像が出来上がると
満足らしい。

頭の堅さは、創造を制限する。
成長しない、と言われる理由はこれである可能\性が高い。
僕らは、諦めて付き合っていくしかない。

ちなみに、能\力は色々だ。
高い人も低い人もいる。
ただ、僕は苦手だ。