デザイン教本色々。

みづきに教えてもらって、北山『ビレッジバンガード』に行く。
おぉ。やみつきになりそうな空間。
俺が見たいモノがいっぱいあるぢゃないですか。
『ビレッジバンガード』自体は別に初めてじゃないんだけど。

教本および、テキスト、と銘打ってる本をめくって感じるのは、
レイアウトの『基本』について、
なにひとつ目新しいことはないってこと。
(自分が実行できてるかどうかは別にして…)
自分の中で思う『いいデザイン』を具体的にしてくれてる、
というか。
でも前も書いたけど、そういう本を読みながら、それを片手に
何か作っても、なーーんにも面白くないだろうね。
基本を学んで身につけた上で、基本を破る、というのは
よく言われることだけど、
教本のサンプルじゃないわけで。自分のしたいモノは。

まぁそんなことはともかく、
最近、体を流れる芸術家の血が?騒ぐことが多くて、
(母親と、父方の祖母がそうなんだから相当濃いんだけど)
そのうえで、
いろんな有名な人のデザインを見ると、何かもう圧倒されて、
本を読んだ後で広告なんか見ると、もう自信なくなるというか。
いやね、ぶっちゃけて言うと、
羨ましい。
その一言に尽きます。はい。

仕事となると楽しいことばかりじゃないんだろうけど。
それとこれとは別でしょ。

ていうか、一緒に並んでる、タイポグラフィーとか、
それこそ、広告デザイン、
芸術作品に近いもの、なんかを眺めてると、
俺もなんかできないのかな?
なーーんて、生意気にも真剣に考えたりするわけですよ。

で、『アイディア本』というのも何冊かあるんだけど、
ああいう本て、もしや、
立ち読みされるためにあそこにあるんじゃないだろうか??
とか思ったりして。
あれ、買って帰って、煮詰まったときに開いてみて、
ってパクリじゃん(笑)
そうじゃなくて、煮詰まったときにあの店に出向いて本を開いて、
イマジネーションが沸いてきて、うちに(仕事場に?)帰って、
でもその本のことは忘れてる、
みたいな使われ方をしてるんじゃないか、とか、
片っ端から立ち読み(もしくは立ち見)しながら考えたのでした。


で、優里奈レコードに寄って、
例によって1枚発掘しちゃったので買って、
うちに帰ってきたら、
いてもたってもいられなくなっちゃって、
取り敢えず納得できてなかった、
新しい69tracks.comのトップを1から作り直して、
なかなかいい出来。(自己満足)

すまんけど、見てね。o(^ー^)o>>69tracks.com