この間に、なにを考えているのだろう
考えても、わかりそうにない
リズムが合わない
なにが僕らを変えているのだろう
すぐそばの、苛立ちを感じるほど、つらいことはない
惹きつけることができる、
その自信を失う
『それ』を放棄する
何も主張しないまま、自分勝手をわびて、去っていく
コミュニケーションは、ない
『ふざけすぎて…』
魅力を感じないのだ、と
そうひとこと言ってくれればいいのに
あなたから離れて、独りでやっていきたいの、と
僕の返事が風に消えてしまいそうな
地下鉄の駅の入り口で
寒さにかじかむ両手を握りしめながら
で、なければ…。
不格好でいいから
キミの『ことば』が聞きたいだけだ
声や表情と一緒に…