nonfiction Mutter May 29, 2001 歩きながら ふと 本を書いてる気になる そんなに立派なものじゃなくていい でも白い紙に 万年筆で 書いたモノは消せない 主人公が傷付く場面も だからこそいい 僕は通行人Aでいい セリフなんか無くていい 名前を変えて 衣装を替えて いろんな場所に顔を出して “よけいなことはしすぎるほどいいよ” 『昨日』のページに書いた記事と同じインクで 『今日』のページを書くわけじゃない “悲しい話は消えないけれど ──”