「内閣支持率」のグラフを更新しました。(2018年6月のデータを掲載)

国会議事堂

内閣支持率のグラフを更新しました。


使用データ

政治意識月例調査 | NHK放送文化研究所

内閣支持率


44→38→38→38

貼り付いたように3ヶ月連続で「38」。成果の乏しさや話題性の低さ、国民の飽き、変化のない経済情勢、国全体に広がる停滞感。重要でもなんでも無くクソくだらない「森友」「加計」両問題とか、都合の悪いことから目をそらすためだったら絶好としか言いようのない話だし、誰がどう考えてもレイムダックだろうっていう雰囲気なんですけど、安倍さんは3選に意欲的らしくてマジっすかと言う感じ。まー、野党も「安倍晋三」という人を個人攻撃してたらかっこつくし、楽なんでしょうけどね。これで実直なタイプで隙がないとかいう人が首相にでもなっちゃったら、沈没必至だからなあ。仕方がないことだけど、与党に比べれば野党は特に成果は上げていないわけだし。自民党は直ぐに調子に乗るから、誰か厳しく指弾してちょうど良いとは思うんですけど、それにしても。

安倍さん支持とかそういうことじゃなく、単純に好奇心として、この貼り付いた低めの支持率が再び過半数を上回ることはあるんでしょうかね。さすがに難しいか。東京オリンピックの時の首相は、誰になってるんだろうなあ……



政党支持率


相変わらず安定しているのは立憲民主党。大きく支持されることはないものの、特定の支持層の心をがっちりつかんでいる感じがあります。逆に持ってかれたままなのは、国民民主党。自由党とか希望の党とか日本維新の会とかも地味に削られてて、「非自民」を支持の条件とする人たちは、立憲民主党を選んでいると言えるのかも。

驚いたのは、急に社民党が支持を伸ばしていること。これまで0.5%未満の泡沫政党だったのが、今月いきなり1.2%に。何があった。まあ、社民党が今さらどうなっても、日本にはなんの影響も無いんだけど……

ちなみに自民党は安倍政権の支持率低下と歩調を合わせるように、支持を失っていっています。これが3割切るとかいうことになると、野党も俄然やる気が出て政局的には面白くなるんですけどねー。スポーツ的な意味で。無意味に政局ってことは、日本にとっては空白以上の意味はないですけどね。どうなることやら。


以上、今月の支持率チェックでした。