ネットショッピングにもキャズムがあったのか
僕にとってネットショッピングとは既に完全に生活の一部になっていて、生鮮食品、店頭で選んで買いたいもの(ジョギングシューズや100均の商品など)や、送料が上乗せされていて割高になっているもの(ビールなど)以外は、ネットで買う方が多いです。理由は「1. 送料を加味してもネットで買う方が安い」「2. 店舗に行く時間がない」「3. ポイントが付く/使える」「4. 決済が楽」で、リアル店舗じゃないとと思うものは年々減ってきている気がします。ビールだって、今は量販店の方が安いから店でケース買いして自転車で頑張って持って帰ってきてますが、もし送料込みで値段が同じになったらネットで買います。その方が楽だし。
こういうのは主に年代の問題であって、僕の職業であったり通信環境であったりというのとは無関係だろうと思っていたのですけど、職場の同年代と喋っていると割と「通販したこと無い」「日常的には使わない」という人が多くて少し驚いています。最近買いものをするようになって、「ネットショッピングって便利ですねえ」(40代男性)と言われることも。
もしかすると飲食業界にずっといる人はそういうの疎いみたいなことなのかも知れませんけど、ともかく自分の感覚との違いに少し驚きつつ、ずっと通販業界にいたからわかんなかったけど、世間てそんなもんなのねーと思ってたらこんな記事が。
ネットショッピング、利用増える 50代は年平均15万円超 2015年 : J-CASTニュース
インターネットを通じた商品やサービスの購入が急速に増えている。総務省がネットショッピングの実態を把握するため調査したところ、ネットショッピングを利用した2人以上世帯の割合が、2015年は2002年の5.2倍に急増した。2016年3月3日に発表した。2人以上世帯のネットショッピングを利用した支出総額は、1世帯あたり年間平均10万3716円。これを世帯主の年齢別にみると、50歳代が15万5916円と最も多かった。