「内閣支持率」のグラフを更新しました。(2017年8月のデータを掲載)
先日、ドナルド・トランプアメリカ大統領が就任しまして、それと前後して為替相場も大きく動きました。トランプ大統領の施策を反映したもので、基本的には「ドル高」基調。で、年末年始、118円くらいまで行ったんですが、トランプ大統領が口先介入するじゃないのってことでこのところ少し戻して、今は113円です。
適正相場は100円から105円と見る向きもあって、その辺までは行くのかなあ。ドル試算は今のうちに円に替えておいた方が良いのかも。ドルがトランプ氏発言で全面安、ポンドは急反発=NY市場 | ロイター
終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが全面安となった。トランプ次期米大統領が前週末、ドル高/人民元安に強い懸念を表明したことが影響した。 (中略) トランプ氏はウォールストリート・ジャーナル紙のインタビューで、米企業は「(中国)と競争できない。なぜならドルが強く、われわれは死にそうな目にあっているからだ」と述べた。 このところ市場では、ドルの上昇に一服感が広がっていた。クレディ・アグリコルのFXストラテジスト、バシリ・セレブリアコフ氏は、こうした中でトランプ氏の発言がドルの調整トレンドを一層強めたと分析した。
トランプ大統領が口先介入すると…=「ノーガード」の日本を直撃、円が急騰?(窪園博俊) – 個人 – Yahoo!ニュース
為替の適正水準(いわゆる購買力平価)を導き出すのは難しいが、一般的には「100から105円の間ではないか」(大手機関投資家)とされる。110円を割り込んだぐらいで介入すると、トランプ政権から為替の不当操作と認定され、強い制裁措置を受けかねない。従って、「100円を大幅に割り込む水準まで為替介入は封印されるのだろう」(外資系金融機関)との見方が支配的だ。
気が付いたらすごい久しぶりの更新。 前回は今年の7月で、その時にはこんなタイトル付いてました。 【ドル円】 英EU離脱ショックが続き100円切りそう(執筆時点で100円73銭) | mutter それが今やこんなん。 1年スパンで見てみるとこんな感じ。 ずっと円高基調だったのが、完全に流れ変わってる。 もちろん今後打ち出されるであろう、トランプ氏のアメリカ経済政策によって状況は大きく変わるだろうけれど、ロイターによると現状はこんな感じです。
利上げしたらどうなっちゃうんだろうね。日本は向こう何年も利上げなんて出来そうにないし、もしアメリカが利上げしたら円安必至なんだけど。今のうちにドル買っておくかなあ。ドル全面高、トランプ氏政策や12月利上げ観測追い風=NY市場 | ロイター
[ニューヨーク 18日 ロイター] – 終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが主要通貨バスケットに対し2003年4月以来の水準に上昇、対円では111円目前に迫り5カ月半ぶりの高値をつけた。 トランプ次期米大統領の拡張的な財政政策を見込んだドル買いが加速しているほか、米連邦準備理事会(FRB)が12月に利上げするとの見方もドルの追い風となっている。 ただトランプ氏が掲げる政策が実際にどの程度実現するのかは不透明だ。同氏の移民や貿易に対する見解がそのまま法制化されれば、ドルの打撃になるとアナリストは指摘している。 主要6通貨に対するドル指数.DXYは2003年4月初め以来の水準となる101.48に上昇。その後は0.4%高の101.25。2週間では4.2%の値上がりで、2015年3月以来の大幅上昇となる見込み。 対円では一時5月半ぶりの高値となる110.92円まで買われた。その後は0.6%高の110.64円。過去2週間の上昇率は7.3%と、1988年1月以来の大きさとなる勢い。