新しく買った「岩鋳 南部鉄 玉子焼 24-017」が良い感じ
このところずっと「毎週水曜日にだし巻きを巻く」と決めて、練習をしています。これまでは、同居人が持ってきた卵焼き用のフライパン(もともとはテフロン加工だったけれど見事にすべてはげ落ちて実質的に鉄フライパンになったもの)を使っていたのですが、こいつがなかなかに扱いづらいやつで、失敗することがよくありました。 失敗するのは自分の技量が足りないせいだとずっと思っていたのですけど、調べてみると、いいフライパンを買うと「もしかして自分は上手くなったんじゃないか?」と勘違いするほど上手に出来るようになるということだったので、思い切って新しいフライパンを買ってみることに。考えてみれば確かに今まで使っていたフライパンは熱の伝わり方にムラがあったし、温まるのにも時間が掛かって、途中で冷えてくっついてしまうことが、よくありました。大きさ的には扱いやすいサイズだったんですけど。 どんなフライパンを買うかについては、銅製のフライパンにするか、鋳鉄製にするかでかなり悩んだのですが、最終的にメンテナンスのしやすさと、何となく銅製は上級者向けのような気がしたのとで、鋳鉄製を選びました。鋳鉄に前から興味があったというのもありますし、良い機会かなと思って。難点は重いこと(1.1kg。銅製は765gなのでおよそ1.5倍)だったのですが、持ってみるとさほど気にならない。中華鍋のようによく振る場合はしんどそうですが、だし巻きを作るだけなら少し持つだけなので大丈夫。 ちなみに銅製ならこんなの。