就寝前
帰宅して、やることを終えて、風呂に入って、 着替えてベッドに入ってさぁ寝る、というその直前、 瞬間的に妙に呆然としてしまうときがある。 そんなとき、携帯から mutter や、 mutter になる前の下書きを書き込めるようにした 自分に感謝しつつ、何事か書いて発散させつつ、 眠りにつく。 今日のこれはまだ風呂前だからPCからだけどね。 2003/03/26/03:50。 呆然となったとき、別に特に何を考えてるわけでもない、 悩んでるわけではないからブルーにもならないし、 なんとなく、ぼーっとしてしまう。 寝ている時間と、起きている時間の境目、 眠くて仕方ない、とかでもなく。 なんだろう、すごく曖昧な、 僕らは人生の3分の1を眠って過ごすのだけど、 本当は、眠っているのは起きている時間で、 人生の3分の1だけ、 起きて生活していて残りは寝てるんじゃないかとか、 そのための気持ちの切り替えで、 しばし呆然としてしまうんでは、とか。 起きたときにぼうっとするように、 眠る前にもしばらくそういう時間があってもよくて、 こっちの世界とあっちの世界を行き来するとき、 暗い所から急に明るい所へ出て目が眩むように 呆然としてしまうのでは、とか、 呆然としているときはそういうことを、 脈絡もなく考える。 そして、メモを取る暇もなく、寝るか、といって寝てしまい、 こっちの世界に帰ってきたときには、かけらも覚えていない。 そういう意味で言うと、眠る前と、後は、 死んだ後、輪廻転生に従って生まれ変わった時に似て、 記憶も定かでなく、魂も浄化され、 だからこそ、眠らないと、人は疲労するのだ、 寿命を超えて長く生きてはいけないのだ やばい、呆然としてるときのことを書こうとしていたら、 半ば、呆然としてきた。 お湯が冷めるといけないから、今日はこの辺にしておこう。 おやすみ。