時給で働く非正規雇用のしんどいところは1つはその給料の安さですが、もう一つしんどいところがあって、それは、「休んだらその分の収入が必ずなくなる」ということです。法律上は非正規雇用でも一定以上の労働時間及び労働日数を充たせば有給休暇はもらえるわけですが、今のところをその通知を受けたり、消化することを求められたりしたことはありません。まあ飲食店では正社員でも有給休暇消化してるなんてほとんど見たことありませんけどね。
で、ちょっと用事があって実家に帰省することになりまして3日ほど仕事を休むんですが、3日も休むと収入への打撃がすご大きい。これが成果報酬の個人事業主であれば、多少休まざるを得なくなったとしても成果物さえ納品できれば収入は確保できる(もちろんそれはそれでしんどいんですけど)わけですが、働いた時間に応じて給与が支払われる制度だとこういうことになります。休むと、収入が減る。当たり前のことなんですけど、これがねー結構しんどいんですよ。休んだことで失われた収入が、意識の上ではコストに感じられてくるので。
それでも普段であればまあ仕方ないと諦めるところなんですが、今回に関しては先月も旅行で何日か休んだこともあってちょっとフローが苦しいので、休みを予定していた平日に仕事を詰めて収入を確保。加えて、日曜日は2週連続でカフェ営業・イベント出店と僕の「本業」が入っているので、実質労働日。というわけで全部通して見ると、10月中旬から11月頭にかけてダブルヘッダー5回を含む鬼の17連勤(ただし途中に半勤2回あり)。
4月にも同じようなことやって体壊してるので正直不安ですが、なるべく体を休めるように気を遣いながら何とか終わりが見えてきました。長かった。まあ4月は居酒屋の仕事が多くて1週間にダブルヘッダー4回とかやってて、今よりずっとしんどかったんで、それに比べればマシかなあという感じですけど。激務は激務で仕方ないけど、上手く休みを取りながら働けるようにしていこう……とは常に思ってるんですけど、給与に直結してしまっているのでなかなか。若いうちは体力もあるし苦にならないだろうけど、年取ってからやるもんじゃねーなー。副業解禁されて、ちょっとしたアルバイトするサラリーマンの人もいるかもしれませんが、あんまり無理なさいませんよう。しんどいよ。
ていうか有給休暇取れるのかどうか聞いてみよ
居酒屋の方はブラックだし聞いても仕方ないんで聞きませんが、昼の会社の方は給料水準が安い以外は労働環境整えようとしてくれてるので、リクエストしたら有給休暇くれるような気がするんだよなー。聞いてみよ。非正規雇用の有給休暇については、次の記事で。