買ってみてすごい便利だったけど紹介するタイミングを逃していた、
ちょっとしたもの過ぎて1記事に起こすのがちょっと大袈裟に思えた、
そんなものをまとめて紹介します。
ステンレス箸
最初はステンレス製の箸。ステンレス製の箸って言うと、韓国料理のイメージがありますね。メリットは清潔であること。長いこと木の箸や竹の箸を好んで使ってきましたが、保存状態が良くない日が続くと臭いが付いたり、色が付いたりしてきます。自分では気をつけて良く洗い、よくすすいでいるつもりなのですが、どうしても時々そうなる。特に夏場。保管の仕方とか、定期的な殺菌の方法とか調べたり工夫したりしてきましたが、最終的に行き着いたのは、木や竹の箸を止めれば良いんじゃね?でした。
どうしても少し重い(ただし中空構造になっているので想像よりは重くないはず。鉄箸みたいなのとは違います)のと、お皿や器に当たったときの金属っぽい感触が好み分かれるところかなあと思います。今では気になりませんが、使ってみた当初は少し気になりました。でもそれを除けば使いやすく、取り回しもしやすいのでかなり気に入っています。もちろん、以前のように臭いが出るようなこともなくなりました。
注意点としては、検索すると安価ないわゆる「中華コピー」が大量に出てくるんですが、品質に問題があるものがあるので、買うものを上手く選ぶ必要があります。僕が最初に買ったヤツは、デザインは格好良かったんですが、中空構造のなかのおもりが固定できずに、ずっとカラカラ鳴り続けて気になるので問い合わせたところ、速攻で返金処理となりました。2回目に買った方は、日本製のものでデザイン加工がシンプルなためかとても安価で良かったんですが、今見ると販売終了してますね。
少し値段が高くなりますが、同じ山下工芸さんのこちらの箸なら素材、サイズ感ともに同じはずです。
ヒゲトリマー
あごひげを伸ばしていることがあるのですが、もじゃもじゃ延ばし続けたくはなくて、ちょうど良いところでカットしたい。といってハサミで刈り込むほどではなく、手軽に整えるくらいで良い。
それで長いこと使っていたPanasonic製のヒゲトリマーがあったんですが、モーターがへばってきてカットできなくなってきてしまったので、買い換えました。最初は後継製品にしようと思っていたんですが、検討の結果ブラウンのこちらに。きめ細かい長さの調節が出来る点と、先端部を水洗いできるのがポイントです。特に水洗い大事。
すごい高機能というわけではありませんが、シンプルで使いやすくて満足しています。
ボディタオル
「しっかり洗いたい」「でも肌には優しく」という矛盾する命題を充たすために必要なことは、「化学繊維を避けつつ」「しっかり洗える工夫がされたボディタオルを選ぶ」です。いくつか試してみたのですが、最終的な結論としては、
- ベースになる素材は綿
- そこに麻、ジュートなどを織り込んでゴシゴシ洗える場所を作る
という感じになるみたいです。織り込まれている量によって、洗い心地が変わってきます。何度かリピートして使っていたこちらもすごく使いやすくて良いのですが、織り込まれている麻が1年くらいですべてほどけてしまって、後はただの綿タオルになってしまい、それだけが残念でした。
今回買ったボディタオル「強者」は、それがしづらい構造になっていて長く使えそうです。洗い心地はもちろん最高。硬めでゴシゴシ洗いたい人にお勧めできます。
まな板スタンド
ずっとニトリか100均かで買った安いやつを使っていたんですが、うちのまな板は樹脂製で2センチくらいの厚みがあるしっかりしたまな板なので、雑に置くと倒れてしまうんですよね。剛性が足りないこと、自重も軽いこと、足が短いことなどが原因でバランスを崩しやすいんだと思うのですが、このまな板スタンドなら、うちのまな板もきっちりホールドしてくれて安定しています。
安いのでも「まあなんとか使えてるからいいや」と思っていたんですけど、こうしてちゃんと安定して使えるものを買ってみて思うのは、その小さな我慢って実は結構なストレスだったんだなと言うこと。高い買いものだったらその我慢も必要だと思いますが、ほんのちょっとの出費で改善できるのであれば、してしまった方がいいですね。