体調を崩してしまった友人の話の続き。

ストレスを抱える男性と時間-青背景
適切な働き方とは – 月労働時間が300時間に達する友人が心配な話 | mutter



3/16(金)に体調を崩して救急に運ばれてしまった友人。その後3/18(日)に復帰して何とか働いていたんですが、昨日、3/27(火)にまた体調を崩してしまって救急車で運ばれました。意識ははっきりしているし心筋梗塞とかそういう重篤な状態では無さそうなんですけど、仕事が詰まってくると心拍数が上がって体が動かなくなるというのは以前と同じ。

特別食生活が悪いというわけでもないし、健康診断で若干コレステロール値が高かった(ある意味、職業病)のを除けば、血圧も正常で問題なかったとのことなのだけど、まあ過労ですよね。要するに。

それから悪くなっていく過程で話していた限りでは、前回のことがトラウマになっているのか、少しメンタル的な部分にも問題があるかも知れない。症状が似ているというだけではなんとも言えないけれど、心臓の検査次第では無くもないかなあ。少なくとも予期不安はあるようなので、出来たらメンタルにも行ってみた方が良い気がする。


先のエントリにも書いたけど、心臓の問題だろうが、メンタルの問題だろうが、これ結局、労働環境の問題なんですよね。長いこと中にいる人ほどおかしいと思っていないみたいで、なにかにつけ「やるしかない」だの「しかたがない」だのって言いますけど、まあなんというかこういうのダイレクトに命に関わるし、しかたなくないですよね。労働環境ってさ。まともな形で人を雇うと潰れてしまう程度の会社なら、さっさと潰してしまった方がいいんじゃないかなあ。人を壊しながら使い捨てながら存続していくことに、何の意味があるんだろうって思う。


今日はまだ何にも連絡がないけど、大丈夫かなあ。またちょっと良くなったからって仕事に出てきたら、強制的に休ませるべきだと思うんだけど、どうなんだろうか。彼なら技術も能力も十分あり、ほかの職場でも十分やっていけると思うし、転職を考えた方がいいと思うな。渦中にいて「家庭もあるし仕事は辞められない」と思っているのかも知れないけれど、案外そうでもないよ。幸い時間はあるだろうから、命大事に、身の振り方を考えてみて欲しいなあ。