【メモ】 PCにiPhoneを接続してiTunesを起動してもiPhoneのマークが表示されなくなったら

iTunes without iPhone Icon
新しくCDを買ってPCに取り込み、ジョギング中に聞くためにiPhoneにも入れておこうと思ってiPhoneを接続したのだけれど、なぜかiTunesが認識してくれない。何度も抜いたり挿したりを繰り返したり、iPhoneのiOSをアップデートしたり、iTunesを再インストールしたりしてみたのだけどまったく変わらず。


iTunesのドキュメントに従ってみる

以下の手順にそって、Apple Mobile Device USB Driver を再インストールしてください。



  1. デバイスをコンピュータから取り外します。
  2. iOS デバイスのロックを解除し、ホーム画面を表示します。その上で、デバイスを再接続します。iTunes が開いたら、閉じます。
  3. キーボードの「Windows + R」キーを押して、「ファイル名を指定して実行」コマンドを開きます。
  4. 「ファイル名を指定して実行」ウインドウに以下の通りに入力します。
    %ProgramFiles%\Common Files\Apple\Mobile Device Support\Drivers
  5. 「OK」をクリックします。
  6. 「usbaapl64.inf」ファイルまたは「usbaapl.inf」ファイルを右クリックして「インストール」を選択します。
    「usbaapl64」または「usbaapl」で始まる、ほかのファイルが表示される場合があります。必ず、拡張子が「.inf」のファイルをインストールしてください。どのファイルをインストールすればよいかわからない場合は、エクスプローラーウインドウの空の領域を右クリックして、「表示」をクリックし、「詳細」をクリックして、正しい種類のファイルを探してください。インストールするのは、「セットアップ情報」ファイルです。
  7. コンピュータからデバイスを取り外して、コンピュータを再起動します。
  8. デバイスを再び接続して、iTunes を開きます。

iTunes で iPhone、iPad、iPod が認識されない場合 – Apple サポート


しかし 「usbaapl64.inf」ファイルを右クリックして「インストール」を選択すると、「選択されたinfファイルではこのインストールの方法はサポートされていません」と表示されてインストール出来ません。なんてことだ。



どうやら「Apple Mobile Device USB Driver」がきちんと入っていないとこうなるらしい

さらに調べてみたところ、先ほどの「usbaapl64.inf」ファイルのインストール方法を解説してくれている記事がありました。


各 OS のバージョンごとの確認の仕方や直し方の詳細はアップルの公式サポートページに載っていますが簡単に手順だけ。



  1. iPhone をマシンに接続する
  2. デバイスマネージャーのどこか(ポータブル デバイスなど)にある Apple iPhone を探し出し、右クリックでドライバー ソフトウェアの更新を選択
  3. コンピューターを検索してドライバーソフトウェアを検索を選択
  4. コンピューター上のデバイスドライバーの一覧から選択を選択 右下の方にあるディスク使用をクリック
  5. 右下の参照をクリックし、ファイル選択の画面で
    C:\Program Files\Common Files\Apple\Mobile Device Support\Drivers
    あたりにあるかもしれない usbaapl64.inf (64bitじゃない場合は usbaapl.inf かもしれない)を見つけて決定
  6. デバイスマネージャー上のユニバーサルシリアルバスコントローラーの欄に Apple Mobile Device USB Driver が出てくれば成功
  7. iTunes を起動し iPhone が認識していれば大成功

iTunes 11.1.4 にアップデートしたら iPhone が認識しない問題の解決策 « FFFORK フォーク


なるほど!このやり方ならきちんとインストール出来るのね。



果たして「Apple Mobile Device USB Driver」のインストールが完了した

iTunes with Iphone

おおお!大成功!

このまま認識出来なかったら、バックアップとか将来機種変更したときのデータ移行とかどうしようと思っていたんですけど、無事直りました。良かった。助かりました、本当にありがとうございます。


何でそうなったのかはわからないままですが、精神衛生上よろしくないので忘れることにしましょう。よくあることです。