「内閣支持率」のグラフを更新しました。(2019年6月のデータを掲載)

国会議事堂

内閣支持率のグラフを更新しました。


使用データ

政治意識月例調査 | NHK放送文化研究所




内閣支持率



43→44→42→47→48→48


安定してますね。

最近第2次安倍政権の功罪について書くテキストをちらほら見掛けるようになってきて、安倍さんの首相もあと2年ということで早くもそういう風潮が始まったのかなと感じています。国民選挙がない分アメリカよりはレームダックになりにくい気がしますが、それでもある程度の権力争いとそれに伴う隠居同然みたいな雰囲気は漂うわけで、オリンピック後にどうなるかなあという感じです。後任つってもなあ。実力があってビジュアル的に国民受けが良さそうなのって河野太郎さんぐらいしかいない気がするんですが。菅さんだってもう70歳だしねえ。

「積み残されてきた課題の中で出来ることからどんどん実行する」という感じで様々な施策をしてきてくれた安倍さんですが、最後は今後訪れるであろう世界的な不況に備えた施策を講じてくれると良いなあと思っています。アベノミクスが結果的にアレだったんで、最後ぐらいは経済面でも結果を出していただければ。



政党支持率



支持率が伸び悩む立憲民主党を追う形で支持を伸ばしつつあった日本維新の会が、変なアル中議員の社会人としてもダメだろと思える失言とか、言動に問題がある元アナウンサーを公認しようとしたりとかで微妙な空気感を醸し出しつつも、一方で地方で活躍する政治家を吸収して強力布陣を敷いてみたりだとかやる気見せてるようで、選挙間近だなあという感じです。各党立候補者の選定も大詰めなんでしょうね。

ただ、先月、

来月の調査のタイミングでは候補者もだいぶ出そろって、自民党と「支持政党なし」の数字が減り、各党に分配されて選挙を占う感じになっていくんじゃないでしょうか。自民党が与党を降りることは望んでいないけれど、自民党が慌てる程度には野党が躍進してくれると良いなと思ってます。楽しみです。

つって書いたんですけど、自民党の支持率は逆に上がるわ、立憲民主党も国民民主党も共産党も日本維新の会も微風すら吹かないわ、支持政党無しは逆に増えるわで、「選挙近いって言われても別に何も変わらなくて良いんじゃねえの」っていう国民の面倒くさそうな声が聞こえてきそうです。実際、面倒くさいですよね。税金も掛かるしなあ。何か大きなニュースがない限りは、低い投票率で自民党が堅実に勝つ展開になりそうですね。野党はもう打つ手ないのかなあ。