【今日のニュースから】2019年度の「ひこにゃん」の活動が支援金で行われることに

滋賀県彦根市の2019年度一般会計暫定予算に同市の人気キャラクター「ひこにゃん」の運営費が盛り込まれなかったことを受け、活動を担う一般社団法人日本ご当地キャラクター協会(同市)が、支援金を募るクラウドファンディングに取り組んでいる。

(中略)

ひこにゃんを巡っては、市の当初予算案の否決に伴う暫定予算に委託運営費が盛り込まれず、同協会が活動資金を工面する形で4月以降の活動継続を決めた。2、3日は人手を確保するため登場を見合わせたが、4日から通常通り彦根城などに登場している。

ひこにゃん活動支援、目標額400万円 予算否決で募集 : 京都新聞

最も有名なゆるキャラといっていいはずの「ひこにゃん」でさえ予算着かなくなったのね。ゆるキャラはもう流行らなくなったって言われてるしなあ。そういう影響を彦根市も感じてたってことなのかしら。。


……と思ったけど、あくまで制度的な意味での一時的な話?


暫定予算案は、人件費や扶助費など次の定例会までの4カ月分の義務的経費に限定しており、観光や建設など政策的な経費は盛り込んでいない。

(中略)

大久保貴市長は「(暫定予算案は)市の政策的な判断が及ばない経費に絞った。ひこにゃんの予算がない中、活動を職員内部でやることは可能。早急に方針を示す」と答弁した。

ひこにゃん、本当に大丈夫? 予算打ち切りに不安の声相次ぐ : 京都新聞

同市では、市民イベントなどの事業見直しに反発した議会が新年度当初予算案を否決。ひこにゃんの運営委託費を盛り込まない暫定予算案を可決したため、ひこにゃんの活動が不安視されていた。

ひこにゃんの危機、クラファンで救え 当面ボランティア運営へ : 京都新聞


要は、予算案で揉めたんでどうしても必要なところだけ可決して、観光関連は後回しになったってことですかね?予算の通し方としては柔軟で良いけど、もうちょっとちゃんと話し合えなかったのっていう気はしますね。それほど大事なことで意見の相違があったのかも知れないけど。


逆に言えば「ひこにゃん」はまだまだ人気あるんですね。

ゆるキャラ人気どうこうについては、数が増えすぎただけか。