法律に従って言うならば、居酒屋の方は4年前に10日、現在でも年間6日の有給休暇が付与されているはずだし、通販の方は半年前に有給休暇が10日付与されているはずなんだよなー。かつて所属していた自転車通販の会社も週5日勤務でおよそ1年半働いたので、辞めた時点で少なくとも10日間(もしくは最大21日間)の有給休暇が未消化だったと思われるし……とはいえ、どの会社でもそんな話は聞いてませんけれども。
非正規雇用の有給休暇 – NOBODY:PLACE
そういえば結果を書くのを忘れてました。
通販の方の社長および経理に質問してみたところ、普通に法律の基準通り有給休暇が取得可能で、4月の時点で10日付与され、次は4月にまた付与される(11日かな)とのことでした。その取得については、
- シフト申請時(月1回)に有給休暇の申請も行う
- 事由は問わない
- 急病や忌引き等やむを得ない場合は対応する
とのことで、まあまあ良心的。その間の賃金に関しても、フルタイム勤務したとみなすということで、とても有り難い制度運用になってました。いやあ。昔はとても白いとは言えなかったのに変わりましたなあ。
そういうわけで、有給休暇を申請できることがわかったので、カフェ営業の翌日など休みが確定している人を選んで有給申請して取得することにしました。勤務年数が短く10日しかないけれどそれでも金額に直せばまあまあな額になるわけで、助かる。
まあ当たり前のことなんでしょうけどね。
現代のまともな会社としては。
ちなみに居酒屋の方は……
話題にも出してないっす。どんな話の振り方をしても不快な話を聞くことになりそうなので。社員が有給をほとんど消化できないのは別にバイトのせいでもなんでもないんだけど、この状況でお前有給取るのかみたいになってもなあ。実際の話、めっちゃシフトは入ってくれてる大学生とかには有給は付けてあげるべきだと思うんですけどね。飲食店の遵法意識はまだまだ低いなあと思います。もちろん「うちはきちんと法律守ってるよ!」っていう店もたくさんあるとは思いますが、一般的な業界文化としてね。