内閣支持率のグラフを更新しました。
使用データ
政治意識月例調査 | NHK放送文化研究所9月分の更新をしようと思って放置してしまっていたので、2ヶ月分まとめて追加しています。
内閣支持率
39% → 44% → 37%。
下がってきましたね。
先月の調査では持ち直したかな?という感じだったのですが、衆議院選挙を控えた今月の調査ではまた下がって、7月の35%に次ぐ低さ。安倍さんが何か大きな失敗をやらかしたとは思えないんですが、でも安倍さんて女性に人気がないらしいですね。特に中年以上の女性。その上、何の恨みがあるのか解らないけどとにかく憎しみを抱いて人格攻撃を繰り返すアンチまで抱えていて、むしろ今まで高かったのが不思議、というか。
衆議院選挙後に安倍さんが続投になるのか、自民党まさかの大幅減で異論噴出からの首相交代になるのか、まあよくわかりませんけれど、次の候補ってのもいそうでいないわけで、大変ですねって感じです。石破さんとか期待されてるけど、これまた女性に人気ないらしいですし。どうなっちまうんでしょうかねえ。
安倍さんはとりあえず、悪くはならなかったけど期待ほどではなかったアベノミクスの総括くらいはやってから辞めて欲しいかなあと思います。安倍さんの代で安全保障はだいぶ進んだけれど、そもそも期待されてたのは経済政策だったと思うので。
そうそう近年の日本の経済成長について興味深い資料があったので貼っておきますね。
(https://twitter.com/blackcoffeekk/status/917610193533394945 より)
安直に円換算で考えて「アベノミクスは成果があった」として良いのかよくわかりませんが、実感としては合ってる気はするんですよね。どう考えても、第二次安倍政権で3割減はないし。ただ消費者としては円安がきついのはきついので、安直に「7.7%も伸びてるじゃないか!」というのも違うとは思います。それでも、サブプライム以降続いてた苦境に、区切りを付けられる感じが見えたくらいは言っても良いんじゃないのかなあと。
評価は後の時代にされる、って感じかなあ。
政党支持率
民進党が分裂して立憲民主党が出来て、残りが希望の党に入ったり無所属になったりして、まあなんというか大きな動きがありましたが、与党にはあんまり影響が無い感じです。選挙が近付くと自民党の支持率が下がるってのもいつものことですし。
個人的には希望の党には賛同できないし、立憲民主党は頑張りは評価するものの政策面であんまり合わないので、結局変わらずかなあという気がしています。もちろん両党が伸びた分、自民党は議席を減らすことになるのでしょうけれど、元が多すぎますからね。
とりあえずどんな感じになるにせよ、右左集まった選挙互助会「自民党」で議論と調整を行った上で国会にあげられ、国会ではそれと無関係な質問が繰り返されて法案や政策自体はそのまま成立、結果、自民党が国会みたいになる、そういうのはもう止めて欲しいなあと思っています。野党は希望の党だろうが立憲民主党だろうが、やっぱり民進党だろうが、なんでもいいので。
あと、小選挙区制になって候補を眺めて、投票に困るってなることが増えました。だってさー、京都市中心部の選挙区だってのに候補3人しかいないのよ。自民党現職の党人か、聞いたことない希望の党新人か、万年候補の共産党か。無理やん。
これ、なんとかなんないすかねー。隣の選挙区とかに投票したいわ。