「若くない自分」は周りから感じる

自分では「年寄り」であるつもりはないし、実際、子供がいないこともあり、またいわゆる「正しい大人の社会人」としては生きてこなかったこともあって、同年代に比べると「おっさん」ではないと思っています。感覚としてはそう。体力も人並み以上にあるし。でもなー年齢から考えても見た目から考えても若くはないんですよね。当たり前です。周りにいるのは19歳とか21歳とかですからね。

だからまあ自分が「若くないんだな」と言うことを感じるのは、周りのリアクションからになります。他の新人(例えば18歳)は呼び捨てなのに僕は「さん」付けで呼ばれるとか。80年代、90年代のテレビネタを毎度振られるとか。そういうことがあるたびに「そうだよね、俺は若くはないんだよね」と確認。相手の態度や表情に映る自分の印象ってやつは、正直なもんです。

幸い、僕のことを「おっさんである」と受け取りながらも、「普通のおっさんじゃねーな」という感じで受け入れてもらっているみたいなので、居心地が悪いということはないんですけど、年上ってだけで敬語とか使われると申し訳ない気持ちになります。


「さん」付け?「くん」付け?

敬語と同じようなことなんですけど僕の側から他のスタッフをどう呼ぶかってのにも葛藤があります。今のところ大体は「さん」付けで、10代/20代のスタッフで打ち解けてる男性陣は「くん」付けで呼んでるんですけど、半人前の新人が相手を「くん」付けで呼ぶのってちょっと横柄じゃないですかね?気になる。呼び捨てにはしてないから大丈夫かな。

とは言え、一回り以上年下のひとを「さん」付けで呼ぶといつまでもよそよそしい感じが抜けないので、敢えて「くん」付けで呼んでるし相手のリアクションからして恐らくそれで正解なんだろうなあと感じつつ、「さん」と「くん」を使い分けているのって年上であることを理由に態度を変えてるみたいでちょっと嫌だなあと思ったり。相手は僕のことを「さん」付けで呼んでくれているので。

そういう(不要かもしれない)気の回し方も、やっぱり若くないなあ。


でも自分という異分子が入って、雰囲気を悪くしたくないなあというのはいつも考えてます。
存在として明らかにイレギュラーだもんなー
見た目(頭髪は大丈夫なのでほぼ体のシェイプのこと)だけでも、「おっさん目立ち」しないように気をつけよう。
それでなくても体力大事だからなあ。。