最近、実家に帰るたびに実家の冷蔵庫のカオス具合が気になっていたので、この機会にと思って一斉清掃。
冷蔵庫のものをすべて外に出して、プラスティックの棚を全部取り外し、台所石鹸で洗浄。外に出したものは賞味期限を厳しくチェックし、賞味期限を超過しているものは廃棄。賞味期限がないもので、他に代替出来るものがあるものも廃棄(醤油があるところのお弁当用醤油など)。その結果、実家の冷蔵庫はようやく人に見せられるように。
これを見る限り「よく整理されたものがたくさん入っている冷蔵庫」でしかないけど、実際はこぼしたものが粘っているような冷蔵庫だったわけで……よくやった俺。
でも、一応母親の名誉のために言っておくと、うちの母親は決してだらしない人ではないです。冷蔵庫も含めて、きちんと毎日細かく掃除をし、洗濯をし、家を綺麗に保てるタイプの人です。ただ……たぶん、加齢もあると思うんですよ。これは母親自身が自分の親(祖母)について行っていたことなんですけど、年を取るとそういうの全部面倒くさくなってしまうんですよね。ものが見て取れるんだったら良いだろ的な。
多分、年老いた母親を持つ家庭だったらどこでも同じように感じることだと思うのですが……年取ると汚くてもOKになる。ですよねえ。自分がその領域に入るまでは、実家に帰る度に掃除して上げようと思います。心情的には微妙かも知れないけど、健康面から見てその方が良いからなあ。
どんなに頑張っても、年というのは取るもんですね。