マジか!
ドル売り膨らみ一時99.17円、弱い米ISM製造業景気指数受け | マネーニュース | 外国為替 | Reuters
[ニューヨーク 3日 ロイター] – 3日中盤の米ニューヨーク外為市場では、ドル売りが加速しており、対円、スイスフランで1%を越す下げとなっている。6カ月ぶりに拡大と縮小の分岐点となる50を割り込んだ米ISM製造業景気指数データが材料視されている。
ドル/円 は一時、1.3%安の99.17円まで売られた。
アメリカの景気状況が予想よりも悪かったために、ドルを売って円、スイスフラン、豪ドルなどを買う動きが進んで一気に円高に傾いた……ということらしいです。そんなんしらんよ……まあこの辺が外国為替の難しいところですね。株価だったら会社だけを見れば良いけど、外国為替は両方の綱引きで決定するから決定要素が多いんですよね。もちろん株価の方が楽ってことじゃないですけど、自分だけ努力していても上手く行かない局面ってのがあると言うね。仕方ないんだけど。
以前から言っているとおり、アベノミクスがどうちゃらってマスコミと売文業の人は騒いでるけど、ぶっちゃけまだなんの効果も出てないわけでね。「多分良いことが起こるはず」っていう予測で動いている相場なんだから、不安要素で簡単に上がったり下がったりしますよね。心理ベースなんだから。それで「アベノミクス行き詰まり」とかいうのってなんつーか、頭悪いマッチポンプだなあと思ったりします。
金融政策・経済政策が結果を出していけば、つまり国内の統計情報が景気の実質的な向上(考えたくないけどまたは実質的な失敗)を裏付ければ、自然とそれに見合った相場になっていくと思うんで、それまではこういうゲームが続くのかなーという印象です。なんかこう、ハワイとかで、何十年に一回の高波を浜辺で待つ人たちみたいな風情でなんだか味わい深いのですが、高波はマジ危険なので皆さんどうぞご自愛ください。
さて、朝にはいくらになってるんでしょうねえ。