花粉症の季節がいよいよ始まって、もうなんというか

「花粉症さえなければ、僕はもっと春を好きになれる」


まー毎年言ってることですけど。
春の陽気とか、「終わりと始まり」という印象とか、好きなのにな。


花粉症になってからもう20年くらい経ってるせいもあり、毎年特別に悲観することはなくなんか淡々と過ごしていく感じ。基本的にはスギにもヒノキにもイネ科にも反応するのですけど、よくよく振り返ってみると一番酷いのはスギで、それからヒノキ、イネ科と徐々に反応が楽になっていってるようです。なので、最初の1ヶ月を乗り切ればだいたいマシになります。

あ、あれだ、これも何度か書いてきましたけど、空気清浄機を買ったのは大きいですね。「空気が綺麗になるなんてプラセボだ」という声もあり、確かにイオンなんかにはそういう側面があると思いますが、少なくとも花粉対策としてはかなり効果を実感できます。外での花粉対策には限界がありますしね……


というわけで今年も花粉症の季節が始まりました。
しかも昨年より50%以上も増えるとか。うわー


日本気象協会のグラフを転載します(転載元)。


06_01_01.jpg

去年が既に少なくてそれから少し増えるということなので実は「例年値」の範囲内には収まっています。そんなにびくびくしなくても良いかも。

…まあ東京の方は例年値を大きく上回るという予想なのですけど。


06_01_02.jpg


他に大事な政治課題がたくさんあるのはわかっているのだけど、花粉問題にも予算付けて本気で取り組んで欲しいなあと思います。もうね、マニフェストに書いて欲しいくらい。いやあ、統計上「10人中2人が花粉症」となっていてそれくらいじゃ動きづらいでしょうけど、死ぬわけでもないし、でも関連商品、治療費の経済効果より、能率正常化による経済効果の方が大事だと思うのよねえ。

「そんなことより支援すべき疾病はたくさんあるだろ」と言われたらぐうの音も出ませんが。ぐうかゆ。