というわけで、1ドルが91円を突破しました。時間経過を見てみると日本時間の夕方17時くらいから急激に円安に傾き、18時くらいに1ドル91円38銭を付けたあと緩やかに円高に戻っていって今91円06銭。ここ3日くらい91円手前での攻防となっているので、この辺に注文が滞留してるのかなーという感じですか。ようやく予算が与党で決定したくらいでまだ何も成果は出ていないんですが、市場のこの反応はなんだか色々考えるものがありますね。3ヶ月で2,000円以上上げている日経平均株価とかも。民主党に対する市場の失望感たるやとか、この自民党に対する期待が裏切られたときには一体どうなってしまうのかしらとか。まあ要らぬお世話でしょうけれども。
本業が輸入業なので、円高は実は歓迎だったのですけど、ドルの価値が2/3になるような急激な円高を経ても自分の給料はビタイチ増えなかったんで、なんかもうそれだったら社会の景気が良くなって消費を底上げしてくれる方がナンボかマシだなーと思う今日この頃です。円高で輸入業が活性化すると国内企業の国内販売が圧迫される(外国企業の輸入品が増えるから)とは思いませんでした。輸出も減るし円高いいことない。円高還元とかやってる同業者は自殺でもしたいのかな?と思って見てました(そんなことする利益幅あるわけない)。
そう言えば確か、アメリカGDP速報値の発表とかアメリカ連邦公開市場委員会(FOMC)の発表とかあったはずなんだけどあれどうなったのかしらん?あ、GDPはもう発表されてた。
時事ドットコム:米、3年半ぶりマイナス成長=実質GDP、0.1%減-12年第4四半期
【ワシントン時事】米商務省が30日発表した2012年第4四半期(10~12月)の実質GDP(国内総生産)速報値は、季節調整済み年率換算で前期比0.1%の減少となった。マイナス成長は09年第2四半期(0.3%減)以来、3年半ぶり。市場は1.2%程度のプラス成長を予想していた。
政府支出、輸出、在庫投資の大幅減少が響いた。個人消費や設備投資は好調で減速は一時的とみられるが、緩やかながらも成長継続を見込んでいた市場に冷や水が浴びせられた格好だ。(2013/01/30-23:45)
なるほどねー。それを受けて円が買い戻され、「緩やかに円高に戻っていって」ということになっているわけだ。わかりやすい。まあしばらくはこんな感じで緩やかに行くんでしょうかね。海外旅行に行くんだったら円高の方が良いんですけど、しばらく行けそうにないからなあ……
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ちなみにユーロ、ポンドは
先々週はユーロは120円07銭、ポンドは143円27銭でした。それが今はユーロは123円52銭、ポンドは143円75銭。下落が留まることを知らないユーロと、とりあえずは小康状態のポンドと言う感じ。イギリス経済についてはもう救いようがない的な海外の記事をどこかで読んだので、その辺で円安効果が打ち消し合ってるとかそういう感じでしょうかね。いやでも、それ以上にやばそうなユーロはがんがん円安進んでるしなあ。どういうことなのやらさぱりわかりませぬ。解ることは、この半年で欧州からの仕入れコストが30%くらい増えたってことだ!