使用データ
政治意識月例調査 | NHK放送文化研究所おっと、最低値更新。
「支持率」は前月より5ポイントの減少、「不支持率」は5ポイントの増加。
1ヶ月の間のバタバタが影響あったのかなと思いますが、まぁ自民党がそのまま好調の波に乗る…とも思えないので、5ポイントもこの場合は誤差の範囲内…でしょうかねえ。国民の3割くらいは野田さんを支持していると言う状況が1年弱続いていて多分今後もそれほど変化しないだろう、というのが正しい認識かなあと。3割って十分に少ないですが、その3割の支持を落としていないところを考えると、政策は割と受け入れられているのかもなあと思ったりもします。ああいや別に民主党員ではないですけどね。
政党別支持率は、民主党支持の裏返しか総裁選を経て自民党が伸びてます。
- 民主党 16.9 → 15.2 → 14.3 → 16.7 → 13.8
- 自民党 20.9 → 19.8 → 23.9 → 20.1 → 26.2
- 公明党 2.4 → 2.9 → 3.0 → 4.5 → 2.8
- 日本維新の会 – → – → – → – → 2.4
- 共産党 1.7 → 1.7 → 2.4 → 1.9 → 1.6
- みんなの党 2.1 → 1.1 → 2.1 → 1.3 → 1.2
- 国民の生活が第一 – → – → 0.6 → 0.6 → 0.8
- 社民党 0.3 → 0.3 → 0.1 → 0.6 → 0.4
- 支持なし 47.3 → 52.0 → 45.9 → 45.2 → 45.2
今月から日本維新の会もリストに加わりました。最近、政策の迷走が表面化しつつありますが、それでも2.4%の支持で第4位です。ほぼ同位置の公明党が衆参合わせて40名の国会議員を抱えているので、もし今選挙をやればその程度の勢力にはなるのかな…中途半端って言えば中途半端ですが、キャスティングボードを握るのは間違いないですかね。なによりこの13年間、日本の政治のキャスティングボードはずっと公明党が握っているので、それを変えるという点で革新的と言えるかも知れません。良いか悪いかはわかりませんけども。
選挙は…結局しばらく無さそうですね。早くても来年初頭だそうです。
どうせその時期になったら「予算を通すから春まで待って」とかになるんだろうなあ。
民主党としては選挙を急ぐ意味も無いわけですし。
近日中っていうのはなんだったんだ。
(これも選挙を今すぐすべきかどうかわかりませんが、消費税増税の決定は選挙後にして欲しかったかな)
注意
- グラフスケールの関係上、新内閣発足時に行われる緊急調査についてはグラフから除外しています。
- 小渕内閣発足時の1998年7月は実施されていないため欠落しています。
- 2004年6月までと同7月以降とでは調査方法が異なるため、厳密には連続性はありません。
- 2011年3月は東日本大震災のため実施されず欠落しています。
使用プログラム
amCharts: flash charts, stock charting softwareTips
- グラフにマウスカーソルを載せると日付(年月)と支持率が表示されます。
- ドラッグして選択すると任意の範囲を拡大できます。