とんびにファラフェルボールをさらわれた話

みんな楽しそうだなあ


昨日のお昼ご飯は、出町柳まで散歩してファラフェルガーデンでファラフェルをテイクアウトし、鴨川デルタで。

ファラフェルというのは、ひよこ豆をすりつぶしてミートボールのようにしたものをピタサンドに挟んだもので、まぁ大体ベジなんだけどとってもボリュームがあって美味しいのです。中東の料理って事でマイナーなせいかあんまり街で見掛けませんが、美味しいしもっと流行れ。



んで、食べ始めてもうホントに2分くらい。バサバサーガッ、という音がしてなんだろうと思ったら、手元にあったファラフェルの中のファラフェルボールが1つ、綺麗にとんびに持ち去られていました。


お昼ごはんはファラフェル


(在りし日のファラフェルさん)



ファラフェルそのものでもなく、正確にボール1つだけ。お前どんだけ目良いのよ。座った段階でそばに居たことなど全然感じもしなかったのに、いつの間にやら背後から忍び寄り正確に1つだけボールを抜いていくその手腕に素直に脱帽。ていうかビックリしすぎて驚かなかった(笑)おかげで取り乱すこともなく、そのまま、昼食の続きをしました。1つのピタサンドにファラフェルボールは6個入ってるからね。もし面と向かって「ください」ってとんびに頼まれたら一個くらい上げると思うし。でもごめん、これ肉じゃないんだよ、って言いながら。

そうそう、取られたこと自体は「えーっ」って思ったんだけど、取っていったのがファラフェルボールで、それって完全に豆だけで植物性なので、それを猛禽類のとんびさんが勘違いして持って行ったことになぜか申し訳ないという気持ちが(笑)せめてミートボールでも食べていてあげれば良かったんだけど、まぁ違ったので。



なんにせよ、話に聞いていた「とんびに食べてるものを盗られる」ってのはこれかーーー!とちょっとなんか貴重な経験でした。まぁ無いに越したことはないですけどね。昼ご飯ちょっと減っちゃうし。とんびって凄いなぁ。