最終4日目、後編。
遂にこの旅行記も最終回になってしまいました。まぁそう書いてる自分はもうとっくに日本に帰っていて生活も日常に戻っているわけで、いまここでこの旅行が終わるということでもないのだけど、でもこうして毎日写真見返して継続して書いているとやっぱり今日まで旅行がずっと続いていたような、何となくの寂しさがあるような。あとご飯美味しそう(そればっかり)。
というわけで旅もいよいよ終わりの後編。
だらだらと歩きながらCentral Worldへ
ご飯食べ終わって満足なので散歩しながらCentral Worldへ。Central Worldには伊勢丹もあるので「バンコクの伊勢丹」にも寄ってみる方向で。バンコクはホントに犬が大事にされてるなぁと思いました。いやどの犬も汚いし野良同然の街犬扱いなんだけど、追い払うとか特別な扱いをすることなく、「そこにいるもの」として受け入れている感じが。日本のように綺麗にして構ってあげるのも愛情だけど、バンコクのような街に居場所を与えてあげることもやっぱり愛情なのかもなあと。
ちなみにバンコクの猫は全般的に痩せこけてて何かちょっとかわいそう。餌くれる人があんまりいないのかしらねぇ。日本の野良猫はだいたい十二分に健康そうなのだけど。
伊勢丹前では恋愛の願掛けをする女の子たちが。タイの精霊信仰らしいです。カップルでお祈りしてる人たちもいたので、単純に縁結びと言うだけでなく「このまま幸せに生きていけますように」的なあれもするのかなとも。かなり真剣。
伊勢丹は……日本でしたよ
というわけで伊勢丹に入店。伊勢丹では、「日本円が使えます」って日本で書いてあったり、
日本と同じ卯の花やえのきが売られてたり、
北海道展やってたり、敷地の区割りが日本のデパートと一緒だったり(他の“デパート”では店舗一軒ごとに区画があってきっちり区切られていたけど、伊勢丹は「家電売り場」みたいなところにざっくり出店って感じ)、写真撮ると注意されたり、いや完全に日本でしたよ。
まぁ、北海道展はアレでしたけども…
白い恋人(定価3,700円)が2,800B!(約7,600円)写真には残してなかったけど、貝柱のパックが8,000B!(21,600円)しかもそれをインド人が値切っているというカオスな状態。
僕はなぜだか北海道展にやたらと出くわすタチで、沖縄でも静岡でも旅行の時にちょうどでくわしてるんですけど、まさかバンコクでまで…ああ、僕がそういうタチなんじゃなくて北海道展の開催頻度が凄いって事なんでしょうね…恐るべし。
一通り伊勢丹を堪能したのでCentral Worldへ
若干小腹が減ったのでなにがしかを食べにCentral Worldフードコートへ。そこへ向かう道すがら「Wheatgrass Juice」を見つけて彼女の人歓喜(笑)写真に写っている芝みたいのは小麦の青葉。んでそれをジューサーに掛けて飲むいわゆる青汁なんだけど、日本ではほとんど見かけなくて(東京には飲めるところがある模様)。まぁ僕は聞いたことを書いてるだけですけども。
お味は…
ご満悦(笑)
僕も飲んでみましたが、普通に美味しかったですね。チェイサーのオレンジジュース要らないかも。ってまぁ、僕は毎日グリーンスムージー飲んでて慣れてるってのもあるか。そうか。
怪しい日本語も。
最後のソムタム
本当は何かもう少し食べようかなと思っていたのだけど、トムヤンとか春巻きとか、見ている内にお腹いっぱいになったのでソムタム(青パパイヤのサラダ)だけで良しとすることに。
なかなかに美味しゅうございました。バンコクでは、砂糖抜きとか辛さ控えめとかかなり細かい注文出しても答えてくれて良いよね。はい、復習。砂糖抜きは「マイサイナムターン」。高らかにマイサイナムターン!
いよいよお別れ
さてはて、満喫したバンコクもいよいよお別れ。名残を惜しみつつ、最後の最後までマンゴーを買って食べつつ、
空港へ。
空港でも結構あちこち歩いたんだけどもうあんまりシャッターは切りませんでした。
ただいま。
終わりに。
今回の旅は、初めての海外旅行であり、またバンコクというとてつもなく普通じゃない国ということもあり、到着した瞬間から帰る瞬間まで本当にびっしり頭から尻尾まで楽しめました。楽しかったなぁ…周りの誰も日本語通じないとか、初めての環境でしたけど意外にそれが落ち着いたり。食事もそうだけど自分に合ってるのかも知れません。いやあ、また行きたいなぁ…帰ってきてからもう2週間経ちましたがその間ずっと「今度行ったらさー」みたいな話をしてるので、多分また近いうちに行くのでしょうね。そうそう、そうは言っても正直不安なことも多くて、滞在期間中にだんだん慣れていったという感じでした。自分一人だったらここまで楽しめなかったかも。一緒に行った彼女がタイ語が少し喋れてバンコクの地理も解ってるというのがとても大きかったです。ありがとう。
当初の予定よりずいぶんと長くなってしまった「バンコク旅行記」でしたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました。楽しかった!いいなぁバンコク。また行きます!