冬の高級魚、日本海産の「寒ブリ」が今年は記録的な豊漁に沸いている。卸値もこの時期としては異例の安さ。ここ数年、庶民の口になかなか入らなかった高根の花が店頭でも人気を集めている。
脂が乗った上質なブリで知られる富山湾の定置網漁は、昨年の12月下旬から1匹10キロ前後の漁獲が活発化。富山県氷見漁港の1月の水揚げ量は中旬までで計約7万4000匹と、不漁だった昨年の約70倍に急増している。
(略)
東京・築地市場(中央区)でも1月の天然ブリ入荷量は中旬まで、日本海産を中心に昨年のほぼ2倍と好調。卸値は、1匹6~7キロの中型だと最高級の氷見産でもキロ当たり800円前後で、昨年の半値以下。
おおおおー
助かるわー(笑) ←
最近では普通に魚屋に並んでいて高級魚というイメージはなかったんだけど、それでも確かに去年辺りは随分高かったイメージはあるなー。うちの家計では魚1人前あたり100円から150円くらいが予算になっていて、その範囲であればそれぞれの判断で自由に買って良し、それ以上は「応相談」レベルという感じになっているのだけど、京都で冬にブリを買うと通常切り身4きれで598円または698円くらい。ちょうど1人前予算の範囲内に収まる。
んがこれが高いときだと、4切れ→3切れでお値段そのまま!とか、4切れで798円とかそういう水準になってきて、「あーもうアラしか買うもん無いわー」的な話に。いやアラだって煮付けて食べれば十分に美味なのですけど、食べやすさとか食いでとか考えるとそりゃ…切り身の方が良いわけでしてね。しかも旬の新鮮なブリは脂がのって肉厚でもうね。
「卸価格が半値」といってもそれがそのまま店先の上代になる訳じゃないんであれだけど、今年はブリが結構頻繁に食べられるかなー
ていうか寒い
それにしても、年明けてからやたら寒いし雪多いし、こんなこと言ってるし、豊漁の理由について、海洋センターは▽水温が例年より低く、高温を求めて津軽海峡付近から丹後半島沖まで群れが南下した▽強い冬型の気圧配置の影響で海が荒れ、群れが沿岸付近まで移動した▽荒天が数日置きだったため休漁が少なかった−などを挙げる。
地球温暖化で暖冬とか言ったヤツ一歩前へ出ろ