というわけで、いつの間にか83円台に戻ってた。
直近3ヶ月の値動き:
てっきり今年中に70円台半ばまで進むと思ったんだけどなぁ。
いやあ、値動きを読むって難しいですね。
直近1年を見てみるとこんな感じ。
直近1年の値動き:
一応、ユーロ圏のあれこれとか(ギリシャだけでなくポルトガルが揉めてましたね)、利下げ以降のアメリカの長期金利上昇→ドル買いとか、ニュースにはそんなことが書いてあるんですけど正直わかんね…。
【ロンドン時事】16日朝方のロンドン外国為替市場の円相場は、1ドル=83円台前半で推移している。午前9時現在は83円10~20銭と、前日午後4時(82円90銭~83円00銭)比20銭の円安・ドル高。
米長期金利の上昇を背景に、円は再び弱含み。この日はユーロ圏財務相会合が開かれ、アイルランドの債務問題が議論される。
ユーロの対ドル相場は午前9時現在1ユーロ=1.3590~3600ドル(前日午後4時は1.3590~3600)。対円では113円00~10銭(同112円75~85銭)。(了)
ただ1つわかることは、為替市場ってどっちの経済が元気かだけでは動かないってことかなー。原則はそういうことなんだろうけど、「どっちで持っておくのが有利か」ということの要素の1つが経済の元気さってだけなんだなぁとぼんやり。
今日16日の欧米市場では、依然として欧州財政不安の推移、米長期金利の動向を材料した取引が続く。欧州財政不安ではアイルランドへの懸念が続くなか、ユーロ圏財務相会合が開かれることから、支援策を期待するムードが高まる状況になっている。現時点では、早急かつ具体的な対策を期待するのは無理な感じもするが、何か支援策が打ち出された場合は不安後退からユーロ買い(ドル売り、円売り)、何も出なかった場合は失望からユーロ売りになる。
米長期金利の動向に関しては、その材料となる米経済指標の発表が注目される。今日の10月生産者物価指数は前月からさらに上昇、10月鉱工業生産はプラスに転換、そして、11月NAHB住宅市場指数は前月から改善の見方であり、金利の上昇につながる予想となっている。欧州関連の経済指標では、独・11月ZEW景況指数の発表が注目され、下落幅が縮小すると予想されている。
ドル・円は、83円台から85円台にかけて本邦輸出企業や投資家らのドル売りオーダーが続いているといわれており、上値は依然として重い状態にある。しかしながら、米長期金利の上昇が続けば、ドルの買い戻しも継続し、ドル売りオーダーが徐々にこなされる展開も考えざるを得なくなりそうだ。
上値が重い(上値って円安方向ですよね…?)ってのはちょっとわかりやすいですね。日本企業を中心に一服したところでドル売りたい人一杯いそうだもんなぁ。しばらくは85円程度までで固定なのかなー