彼女が腕をふるって作った手料理を、彼氏がおいしそうに食べる。幸せなカップルを連想させるワンシーンですよね。でも、味の好みは人それぞれ。せっかく作ってくれた料理が「イマイチ口に合わない」ということもあるでしょう。そんなとき、彼氏はどうリアクションすれば良いのでしょうか。ハッキリ言うべきなのか、我慢すべきか……。男女それぞれにアンケートを実施し、ベストな対処法を考えました。
彼女の料理も自分の料理も「不味い」と思ったことがない(失敗したなぁと思うことはある)のでわからないんだけど、いわゆる「メシマズ」っていうのはどうやったら出来るんだろうかねぇ?見映えとか焼き加減とかはともかくとして味は、レシピ通りに調合すれば食えるものにはなるはずなんだけどなぁ。きっちり味付けするのが不安だったり、作る人と食べる人の好みが違っている場合には、ら少し薄味にしておいて食べるときに調整して食べるって言うやり方もあるし。
アンケートによると、男性のリアクションは以下。
- 「おいしい」と言う、まずいことは言わない……45%
- 正直に言う……28%
- そのほか……27%
僕の場合、もちろん「美味しい」とは言わないけど、多分「不味い」とは言わないと思うなー。味が濃い/薄いとか、塩気が強いとかそういうことを言うと思う。もうちょっと醤油とか、みりんとか、そういうの。「せっかく作ったのに偉そうに!」的な嫌な感じはあるだろうけど、そのまま「うん、美味しいよ!」と言って食うのは無理だろうな、性格的に。
逆に自分が作った場合でも、美味しくなければそういって欲しいし。今回は失敗したけど次回は「美味しい」と言わせたい、そのためにはどうすればいいのかな?というところだから。
女の子の側の回答はこんな感じ。
- 正直に言ってほしい……49%
- 言わないでほしい……9%
- 「こうするともっと良い」というアドバイスの形で言ってほしい……26%
- そのほか……16%
なるほど。
言うか言わないかは相手の性格にも依るので一般的な話で言うのは難しいけど、僕の場合は根本的な話として、「言えない相手と付き合うのはしんどい」というのがあるかなー。
料理にも性格が出る。
料理にも作る人の性格が出て、大体教科書通りの味付けをしておいて調整する「堅実なタイプ」の僕と、これとこれはこの味付けで合いそうだというイメージで綺麗に食材を構成できる「感覚的なタイプ」の彼女とで、作る料理が全く違います。彼女の作り方は場合によってはメシマズに繋がりかねないんだけど、そう思ったことが今までないと言うことはやっぱりそういうセンスがあるってことなんだろうね。まぁ、どんな創作料理でも「味見」とそこからの調整方法(何を加えるとこの味がどっちに変わるかという知識)が解れば、なんとかなるんだけどね。
美味しいものを食べたい。
一番良くないのは、食べることに対して関心が無くなることかなぁと僕は思っています。いろいろと気を遣う部分、感謝する部分、あるけれども、食事に関しては美味しいものを食べたいじゃんね、やっぱりさ。あと、彼女の味付けが好きになれないという彼氏の人は、是非自分でも料理をしてみると良いと思う。それで「自分の方が上手い」とか言い出すと関係がこじれるから考えた方が良いけど、まぁそれはともかく、自分も料理すると何を言えばいいかわかると思うのね。大変さとか面倒くささとかさ。単に「美味しい」と「不味い」しか言わなかったら、それお店で食べてるのと同じだからさー。
是非、食べることを通して、幸せになって欲しいと思います。はい。