僕が神経質なのかも知れないけれども、社内の通常の業務連絡でやたらとへりくだる人たちというのがいて凄く気持ちが悪い。社内での言葉遣いはぞんざいで良いとまでは思わないし、部署間の気遣いは大事だろうとは思うのだけども、
- 出来ましたらお願いします。
- 目を通していただけると助かります。
- お時間ある時にお願いします。
などの用語は、シチュエーションによっては不適切なときもあると思う。
こんなこと書いてなければすぐに業務タスクに放り込んで作業順を調整するのに、こんなこと書いてあると「暇があれば」ラベル付けてタスクの一番下に追加するだけになる。悪くすると放置。
そんなこと書いてあったって、別に「暇がないからやらない」が許されるものでもないわけで、仮に先方がもの凄く忙しそうだったとしても締切を切ってやるのが情ってもん。その締切が無理ならそこで「無理」と言うだろうしまともな人なら代案を出す。「無理」と言わないならその締切を飲んだってことになる。それで責任がはっきりする。
出来ればイマイマでやって欲しい案件に適当なへりくだりくっつけて「やってもやらなくてもいいんだ感」を醸し出す必要は全くない。百歩譲って「自分は責任を取りたくない」という感情があることを理解できるとしても、「相手にも責任を取ってもらわなくて良い」っていうんじゃ業務は全然回らない。そんなことやってるからダメなんだよ。
「ここまで俺ですね」「ここからあなたです」って線引きすれば何の問題もなくスムースに最後まで行くのに、初手の詰めを適当に誤魔化すから馬鹿みたいに面倒なことになる。そんなのみんな普通にやってることだよねぇ?皆目わからん。