そのまま食べても美味しい!自分好みの「ラー油」を作ろう – はてなブックマークニュース
品薄状態が続いている桃屋の「辛そうで辛くない少し辛いラー油」を食べてみました – GIGAZINE
僕もここ1年くらい食べるラー油に夢中でありまして、京都でもいくつか手に入れることが出来た何種類かのラー油を色々試していました。良い機会なので少しまとめておきたいと思います。
京都で今手に入る「食べられるラー油」は、全国的なものも含めて大体こんな感じです。
- 石垣島ラー油(辺銀食堂)
- 菜館Wongのラー油(菜館Wong)
- 食べる辣油(京都ホテルオークラ内桃季)
- 辛そうで辛くない少し辛いラー油(桃屋)
- ぜいたくラー油(ユウキ食品)
石垣島ラー油(辺銀食堂)
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昨今の流行の一番走りと言えば、やはり”島ラー油”。中でも一番有名なのは、辺銀食堂さんの「石垣島ラー油」でしょう。沖縄のラー油には似たようなラー油がたくさんありいろいろ買って食べてみたんですが、それでもやっぱり石垣島ラー油が一番濃厚で辛く、一番美味しいと思います。
ただ…このラー油、もの凄く手に入りづらいんですね。しかも高い。定価800円なんですが、送料の問題などもあり店によっては1,000円を超えていることもしばしば。
京都で買う場合には、ZEST地下の『京ちゅらら』さんなどの沖縄の商品を扱っている店で購入できますが…大体今はどこもかなりの入荷待ち予約が必要だったりします。高嶺の花ですねぇ…
個人的に好きなのは、そばつゆに大量の葱と共にたっぷり入れて食べる『死に辛蕎麦』(椎名誠さん命名)。よく合います。
(画像はこちらからお借りしました)
菜館Wongのラー油(菜館Wong)
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石垣島ラー油とは少し趣は違うけれども、もう一つの頂点はやはりこれ。
以前レポートを書きましたが…あれから2回ほど買いに行きました。お店で食べる中華料理も美味しく、お値段も高くなく言うことなしです。
石垣島ラー油に比べるとさらに具が多く、胡麻油よりも具の方をメインに食べるような感じ。風味がよいので汁物に乗せたり鍋物に入れたりしても美味しく食べられますし、白御飯の上に載せて食べるだけでも満足できます。
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食べる辣油(京都ホテルオークラ内桃季)
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知られてそうで知られていないのがこちら。
京都ホテルオークラ(河原町御池)内にある中華料理、『桃季』さんで作られている食べるラー油です。お値段は600円で、高そうなお店の割に結構リーズナブル。食事をしたわけではなかったのですが、店頭で聞いてみたら快く売ってもらえました。
菜館Wongのラー油と同じく、具がたっぷりで風味が良い。辛さは控えめなので、ラー油としては少し物足りない感じですが、薬味としては逆に使いよいかもしれません。辛いのは苦手…という方は一度試してみると良いのでは。
辛そうで辛くない少し辛いラー油(桃屋)
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贅沢に詰め込まれた具、適度なほどよい辛さ、リーズナブルなお値段(定価400円)でいま人気絶頂のラー油。詳細なレポートはGigazineさんのレポートを読むとわかりやすいと思います。
個人的には少し辛味が物足りなかったのですが、半分にちぎった鷹の爪を2本ほど入れておいたらかなり良い案配になりました。好みに応じて鷹の爪をちぎらずに入れたり、本数を増減するなどすれば、ちょうど良い辛さに出来るかなと思います。
ちなみに…どこで手にはいるかですが、なかなか難しいですね。僕は、24時間スーパー『フレスコ』の寺町店さんでゲットしましたが、今行ってあるかどうかは微妙なところです。値段から考えるとかなりお得な味わいなので、見かけたら買っておいて損はないかと。
なお、このラー油を美味しく食べるこつは、ケチらないこと。値段から考えてかなり大胆に使えるので、例えば餃子のつけだれに思い切って入れてみると、いつもと違った味わいになって美味しいです。
(画像はこちらからお借りしました)
ぜいたくラー油(ユウキ食品)
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最後は、中華食材で有名なユウキ食品が出している食べられるラー油、その名も『ぜいたくラー油』。
その名の通りこれまた具材たっぷりなラー油なのですが、このラー油の一番の特徴は「トウチ」がかなり多めに入っていること。風味の濃さは十分なのですが、とにかくこのトウチの存在感が強いので、人を選ぶ一品になっている気がします。もう少しトウチ控えめだったら大ヒットだったかも知れないんですが。
ただ、トウチが全然ダメかというとそんなことはなく、このラー油は鍋物の薬味などに使うと独特の風味が出て良い仕事をします。また「中華食材」としての性質が強いので、青椒牛肉絲など中華料理との相性も良いと思います。一風変わったラー油をお好みの方は選んでみてはいかがでしょうか。
他にもこんなラー油が
というわけで今のところ僕が買えたラー油は5種類だけなのですが、ラー油って結構いっぱいあるんですね…YOUKI食品と同じく中華食材で有名な李錦記にもあるみたいですし、
具入り辣油 – Lee Kum Kee Japan Website
こんな専門店もありました。
悪魔のラー油225g – 一瑤【特選】ラー油
225gで1,500円。高っ!でも美味そう…
しかし個人的にはDPZの松本さんの記事を参考に自分で作るしかないかなと…
@nifty:デイリーポータルZ:美味しいラー油を作ろう
材料も普通だし時間もそんなにかからない。む、これなら作れそう。
というわけで、次の休みはラー油作りだ!!
(テンション上がりすぎてレポートの締めじゃないけどまぁいいや)