何気ない誤解や嘘でも“実際にあったこと”として伝言ゲームのように人から人へと伝えられ、いつの間にか誰もが信じてしまう都市伝説。概念を広めたジャン・ハロルド・ブルンヴァンが“口述の歴史”あるいは“擬似的な歴史”と呼ぶ都市伝説は、巨大掲示板やブログ、SNSの登場によって、以前よりも短時間で、より広範囲に広がるようになっています。そんな中、「なんとなく信じちゃっていた都市伝説ランキング」を調べてみました。
とりあえずランキングは以下。
goo ランキング |
なんとなく信じちゃっていた都市伝説ランキング |
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この中で言うと…うーん。
富士の樹海でコンパスが使えない…はちょっと信じてたなぁ。
まぁ、樹海ってここからここまでってきっちり分かれてるわけでもないし、
(まぁ現代だと国道139号線で区別されていると言えるんだろうけど)
青木ヶ原の定義が、Wikipediaにあるとおりだとするなら、
青木ヶ原(あおきがはら)は、山梨県富士河口湖町、鳴沢村にまたがって広がる原野。原野というよりも森であることから青木ヶ原樹海(あおきがはらじゅかい)とも呼ばれる。 樹海の歴史は約1200年とまだ浅く、若い森である。中学の頃キャンプしたところは、青木ヶ原ってことになるなぁ。
溶岩流のせき止められた端には精進湖、本栖湖がある。
(多分、本栖レークサイドキャンプ場の奥)
で、実際はどうかって言うと、
溶岩の上にできたので地中に磁鉄鉱を多く含み、方位磁針に1・2度程度の若干の狂いは生じるが、俗に言われているように「方位が分からなくなる」ほど大きく狂うものではない。方位が分からなくなるのは、足場が悪くまっすぐ進めない、進むに当たっての目標物が同じような外見の木しかない事が原因であり、これは深い森ならどこでも同じである。だそうだ。
ま、そうだよな…
あと、カツ丼とかしゃっくり、マグロ漁船なんかは、
そんなわけねーよな、と分かっていつつも、特に否定する必要もないから念頭にある…みたいな。
都市伝説ってそんなもんだよなー
真面目に読むと怖いので(笑)、
この辺で。
参考
なんとなく信じちゃっていた都市伝説ランキング – goo ランキング都市伝説一覧 – Wikipedia
青木ヶ原 – Wikipedia
本栖レークサイドキャンプ場