僕は個人的な都合により、
今回の選挙は実家での投票という形になってしまい、
不在者投票しに帰る時間も取れなかったので、
不本意ながら棄権という形になってしまいそうなのですが…
選挙期間に入ってから、より一層テレビを見ていないんですけど、
一説によると、有権者の意識調査(オフライン/ネット上共に)では、
非自民、という意味合いでの民主党支持が増えてるみたいですね。
大手新聞4社の記事の中から、関連するものを1つずつ上げておきます。
(本当は聞き取り調査による最新の政党支持率で揃えたかったんですが…
上手く行きませんでした。というわけなので、支持率、ネットでの支持率、投票動向、
獲得議席予想が入り交じってますが、数字の比較ではなく、醸し出す空気をお感じ下さい)
読売新聞社は17日から19日にかけて、参院選に関する第5回継続世論調査(電話方式)を実施した。有権者がどの政党に投票するかでは、比例選で民主党が28%、自民党は20%で、両党の差は前回(10?12日実施)より1ポイント広がった。
投票先に関する回答を見ると、選挙区は民主が前回と同じ33%、自民が前回比2ポイント減の26%で、比例代表は民主が同1ポイント増の36%、自民が同2ポイント減の25%。選挙区で2ポイント、比例代表で3ポイント差が開く結果となった。
政党支持率も民主が前回比6ポイント増の24%、自民が3ポイント減の22%となり逆転した。民主が自民を上回るのは、参院選直後の98年8月調査、衆院選直後の00年7月調査に次いで3回目。過去の2回の選挙ではいずれも自民が大きく議席を減らした。また、民主は従来、男性に比べ女性の支持が少なかったが、今回、女性の支持率も民主22%、自民21%となり、98年8月の調査以来約9年ぶりに民主が自民を上回った。
他党の支持率は、公明6%、共産4%、社民3%、国民新1%、新党日本1%で、支持政党なしは34%だった。
第1回(5月10?14日)から直近の第11回(7月19?23日)までの動きをみると、安倍内閣不支持は50%から70%へ(支持は28%から15%)、比例区の投票先は民主党が26%から39%、自民党が25%から17%へと動いた。選挙が近づくにつれ、安倍自民党にこの世代の冷たい風が吹いたのは間違いない。
29日投開票の参院選で、産経新聞社はFNN(フジニュースネットワーク)と合同で19日から21日、世論調査を行い情勢を探った。与党の過半数維持には64議席の獲得が必要だが、自民党は支持層を固められず、選挙区、比例代表ともに苦戦し、公明党も前回の13議席確保は微妙で与党での過半数割れが濃厚だ。民主党は選挙区、比例代表ともに自民を上回り、獲得議席を50台後半に伸ばす可能性があり、参院での第1党は確実となった。ただ、選挙区は接戦が多く、投票先を決めていない有権者が4割程度と情勢はなお流動的だ。
まぁそんなわけで、民主党が勝っちゃいそうな感じですね。
ただまぁ、棄権してしまいそうな人間が言うのもアレですけど…
行政不祥事で、与党を糾弾するってどんだけ単純なんだとは思いますけどね。
自民が負けても、別に年金問題は片付かないし、
引き続き、社会保険庁の不手際処理が続くだけで何も変わらないんですけど、
(それどころか民主が政権取ったら年金がカットされる人多数なんですけど)
多分、どっかに怒りをぶつけたいってことなんでしょうねぇ。
確かに、年金だけじゃなく、政治家個人の相次ぐ不祥事もあって、
正直、自民党は支持できる状態ではないし、
(ただこれも、与党が連帯的に責任負うべきなのか、僕個人としては疑問ですけど)
その他の政党にしても、一部正論?を訴えている小政党もあるにはあるものの、
もはや看板だけの社民党始め、これと言って支持できる政党がないのも事実…
なので、民主に投票してしまう人たちの気持ちも分からんでも無い。
この状況では、